体調や心理状況で女性ホルモン分泌量が分かる?
体調や心理状況で女性ホルモン分泌量が分かる?

体調や心理状況で女性ホルモン分泌量が分かる?

自分の心身の状態や生活習慣を振り返ってみるだけでも女性ホルモンの状態がわかります!

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女性ホルモンとは

生涯を通じて女性の美と健康を大きく左右する女性ホルモン。

その分泌量は一生でティースプーン一杯程度といわれるほど微量ですが、女性の心身に及ぼす影響は大変大きいものです。

女性ホルモンには、「エストロゲン」と「プロゲステロン」の二つのホルモンがあり、エストロゲンは髪や肌のハリ・ツヤを保ったり、女性らしいボディラインを作ったり、骨や血管を健康に保つなどの働きがあります。

一方、プロゲステロンは体温を上げたり、子宮の内膜を厚くふかふかにして赤ちゃんのためのベッドを作るなど、妊娠に備えるホルモンです。

これらのホルモンの分泌量・バランスは、血液検査で知ることはできますが、今の自分の心身の状態や生活習慣を振り返ってみるだけでもうかがい知ることはできます。

肌や髪がこんな状態なら女性ホルモンが低下してるかも!?

女性ホルモンの低下・バランスの乱れで起こる不調について、まずは、肌や髪の状態を見てみましょう。

①髪がパサつく。抜け毛が増える

②肌が乾燥する。化粧のりが悪い

③爪がもろくなってしょっちゅう割れる

④シワが増えてきた…など。

女性ホルモンの状態は、ダイレクトに髪や肌にあらわれてしまうのです。

体がこんな状態なら女性ホルモンが低下してるかも!?

次に、健康状態を見てみましょう。

①朝、スッキリ起きられない

②疲れやすい。疲れがなかなか取れない

③冷え性

④便秘気味…など。

女性ホルモンは、血流や体温、呼吸など体のあらゆる機能を調節する自律神経と密接な関係があり、どちらかの働きが乱れると、つられてもう一方の働きも乱れてしまって、あらゆる不調につながってしまうのです。

心がこんな状態なら女性ホルモンが低下してるかも!?

メンタル面では…

①イライラする

②わけもなく落ち込んでしまう

③寝つきが悪い。眠れない

④集中力が落ちてきた…など。

女性ホルモンと深い関わりがある自律神経の働きが乱れると、精神面にも影響がでてきます。

ホルモンの乱れに気分も振り回されてしまうのです。

思い当たる不調はありますか?

不調が多いほど、女性ホルモンからSOSが発信されているのかも知れません。

食事や運動、睡眠、ストレスケアなど生活習慣を今すぐ見直して、女性ホルモンを守る生活を心がけるようにしましょう。

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