こんな時どうする?生理中のハプニングとその対処方法3パターン
頭痛に腰痛、下腹部痛、吐き気にイライラ…。毎月やってくる生理の期間中はさまざまな不調に悩まされがち。それだけでなく、生理中に起こるハプニングで思わずひやっとすることも多いのでは?ハプニングとその対処方法についてご紹介します。
目次
①臭い
生理時の臭いが、周囲に気づかれているのではないかと不安になりますが、実際は自分だけが感じていることがほとんどで、他人にわかるほどのものではありません。
それでもやはり臭いは気になるもの。この臭いの原因は、雑菌の繁殖です。生理中のナプキン内は熱帯雨林並みの”高温多湿“で、雑菌が繁殖するのに適した環境なのです。
臭い対策には、雑菌の温床となるムレを防ぐことが大切。ナプキンは、肌をさらさらに保つものがおススメです。
波型加工などで皮膚に触れる表面積が少なく、経血を素早く吸収してくれるものがよいでしょう。吸収性が良いからといって、長時間ナプキンを交換しないのはNG。2~3時間程度に1回は交換するようにしましょう。
通気性をよくすることも大切。きつい下着やガードル、ジーンズなど通気性を悪くする服装は控え、ボトムはゆったりしたものがよいでしょう。
陰毛についた経血がムレのもとになることも。赤ちゃん用のお尻ふきなどで経血をふいたり、陰毛を少しカットしてもよいでしょう。
②経血のモレ
経血量が多い日や、なかなかナプキンを交換することができないときなど、経血がモレて下着や洋服を汚してしまうことも。
まめにナプキンを交換することができないようなときは、夜用のナプキンを使ったり、ナプキンとタンポンを併用したりしてモレを防ぎましょう。
③使用済み生理用品の捨て方
駅やデパートなどのトイレのほとんどは、サニタリーボックスが置いてあるので使用済みの生理用品を捨てるのに困ることはありませんが、彼の家などサニタリーボックスがない場合もあるでしょう。
そんなときは、ジッパー付のビニール袋を持参して、使用済みの生理用品を入れて持ち帰るようにするとよいでしょう。
生理中に「どうしよう…」と焦ってしまうことがないよう、準備は万端にしておくとよいですね。
writing by 松村圭子