鼻毛処理はできてる?恥ずかしい思いをする前にケアしよう♪
鼻毛で恥ずかしい思いをしないために、鼻毛の役割とケア法を解説。
女性の方が処理をしていない
話している相手の鼻下にふと目をやると、ぴょろっと鼻毛が飛び出していて、気になるものの指摘してよいかどうか迷う…ということはありませんか?
あるアンケート調査で、鼻毛処理を全くしないと言う人は、男性が4.4%に対して女性が39.9%と、処理をしない女性は男性の約9倍にもなりました。
男性の場合は、男性ホルモンの影響によって毛が太くなるため、伸びると目立ちやすくなる傾向にありますが、女性でも当然鼻毛は伸びます。
生え方には個人差もあり、目立つかどうかは鼻の穴の大きさや鼻の形なども関係してくるので人それぞれですが、女性も日頃から鼻毛には気を配っておいたほうがよいでしょう。
鼻毛の役割
鼻毛は、ほこりやダニ、花粉などの異物が体内に入るのを防ぐ、一種のフィルターの役目を果たしています。
また、鼻内部の適度な湿度を保って乾燥を防いでいます。
鼻毛が気になるからといってあまりに短く切ってしまうとこれらの大切な働きが損なわれてしまうので、切り過ぎには注意しましょう。
元々鼻毛は体にとって必要なものでもあるので、鼻の奥の毛は残して入口付近から出てきて気になるところ周辺をカットする程度がベスト。
鼻毛の処理法
鼻毛の処理法にもいろいろありますが、おススメは電動の鼻毛カッターです。
鼻毛処理は、鼻の中が見えない状態で行うため、毛抜きやハサミなどを使う場合は、鼻内部の粘膜を傷つけてしまう恐れがあります。電動式カッターだと、伸びた毛を自動できれいに処理してくれ、安全ガードが付いているので安心して使うことができます。
ハサミを使う場合は、先がとがっているものより、丸くなっているものが安全です。
まず、鼻先を左か右に倒して穴の内壁を平面に近づけ、内壁に対してハサミを平行に入れて切ります。
次に、鼻先を上に押し上げて鼻の内側に平行にハサミを入れて切ります。最後に、鼻先を上から押しつぶして、穴から飛び出した毛を切ります。反対側も同様に行いましょう。
毛抜きはNG
毛抜きを使っている人も多いようですが、毛抜きで鼻毛を抜いた後、毛穴が傷ついて炎症を起こしてしまう可能性があるので、注意が必要です。
また、鼻毛はある程度の長さを残しておいた方が良いことを考えても、抜くことはおススメしません。
不衛生な器具を使って鼻の粘膜を傷つけたりすることで、そこから細菌に感染して化膿することがあるので、使用する器具は、水洗いができて清潔さを保てることが重要です。
相手の目線が鼻下に向かってしまわないように、日頃から正しいお手入れで気を配っておきたいものですね。
writing by 松村圭子