生理周期と恋愛に関係が?女性ホルモンが与える影響とは?
生理周期と恋愛に関係が?女性ホルモンが与える影響とは?

生理周期と恋愛に関係が?女性ホルモンが与える影響とは?

生理前はイライラしたり落ち込んだり、そうかと思うと生理が終われば気分も上がって前向きになれたりetc…。このような変化は誰しも感じたことがあるでしょう。女性のココロとカラダは生理周期と密接に結びついています。

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生理が終わってから排卵に向けては“美のホルモン”の分泌が増加

生理周期に伴う心身の変化は、女性ホルモンの影響によるもの。生理が終わってから排卵に向けては“美のホルモン”とも言われる「エストロゲン」という女性ホルモンの分泌が増加します。

これは、肌にハリやツヤを与え、自律神経を安定させて心身をリラックスさせる働きがあります。

この時期は、全身に潤いが生まれ、気持ちも前向きになり、女性にとって最も美しく輝く時期なので、エストロゲンはオスを誘惑する“お色気ホルモン”とも言えますね。

排卵前の3日間に最も性欲が高くなる

そしてこの時期は、「優れた遺伝子を持つオスと結ばれたい」という本能が働いて性欲が高まります。

実際、オーストラリアの大学での実験では、女性は排卵前の3日間に最も性欲が高くなることが判明しました。

最も女性が妊娠しやすい時期に性欲が高まるのは、子孫を残したいという生物の本能なのかもしれませんね。

「魅力的に見られたい」という本能が働く

また、排卵期の変化についての面白い研究があります。カナダの大学が行った実験では、女性は排卵期にピンクや赤の服を好んで着るという結果がでました。

しかもその確率は、排卵期以外の時期に比べて3倍以上。

この時期に女性が無意識に赤を選ぶというのは、「赤は魅力的」という潜在意識が男性の本能に組み込まれていて、女性の側では「魅力的に見られたい」という本能が働くからだとか。

排卵後から生理前にかけては“母のホルモン”が優位に

排卵後から生理前にかけては「プロゲステロン」という女性ホルモンが優勢になります。

これは、“母のホルモン”とも言われ、体温を上げたり、赤ちゃんのベッドとなる子宮内膜をふかふかにしたりと、妊娠に備えるためのホルモンです。

精神的に不安定になったり、イライラしやすくなる

生理直前になると、このプロゲステロンとエストロゲンが急下降、この変動によって精神的に不安定になったり、イライラしたりと、いわゆるPMS(月経前症候群)の症状があらわれやすくなります。

この時期、女性ホルモンの減少によって、相対的に”性欲ホルモン“とも言われる男性ホルモンの作用がアップ、そのため性欲が高まりやすくなります。

いかがでしたか?恋愛にも影響を及ぼす女性のホルモンサイクル。うまく付き合っていきたいですね。

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