生理が来ない原因はストレスかも?不安を解消する4パターン
女性の体のバロメーターとも言える生理。面倒だと思うこともありますが、普段きちんと生理が来ているのに、遅れてしまうと不安になってしまいますね。この生理を待つ期間、どのように過ごしたらよいでしょうか?ここでは、生理が来ない原因と、過ごし方についてご紹介しましょう。
パターン①妊娠している?
妊娠している可能性がある場合は、まず検査薬で妊娠しているかどうかを調べましょう。妊娠している場合、早ければ生理の開始予定日くらいから反応が陽性になります。
パターン②ストレス
強いストレスを感じると、女性ホルモンの司令塔である脳の視床下部がダメージを受けてしまい、卵巣へうまく指令を送ることができません。
そうなると、卵巣の働きが低下して、生理の周期が乱れたり無月経になってしまうことも。女性のカラダはデリケート。
ちょっとしたことがストレスになり、生理の状態に影響を及ぼしてしまうのです。生理が来ないことを不安に思うあまり、それがストレスになると悪循環になってしまいます。
ちょっとした体調や心境の変化で生理が遅れるのは珍しくないこと。あまり気にし過ぎず、リラックスして過ごしましょう。
カモミールやラベンダーなどリラックス効果のあるハーブティーで気持ちを落ち着けるのもよいでしょう。
パターン③過度なダイエット
急激に体重を落とすと、脳は“生命の危機”と判断して、直接命とは関係ない生殖機能をストップさせてしまいます。
また、ダイエット自体がストレスにもなります。生理が来ないのは、”間違ったダイエット“というシグナルです。今すぐダイエット法を見直しましょう。
パターン④不規則な生活
夜更かししたり、休みの日に寝だめしたり、食事の時間が不規則だったりetc…、不規則な生活は自律神経の働きを乱します。
自律神経は女性ホルモンと密接な関係があり、お互いに影響を及ぼしあいます。
つまり、自律神経が乱れると、女性ホルモンのバランスも崩れやすくなり、生理の周期の乱れにつながってしまうのです。
遅くとも0時までにはベッドに入る、朝は必ず決まった時間に起きるようにするなど、健康的な生活のリズムを作るようにしましょう。
来るはずの生理が来ないのは、体からのSOS。普段の生活を見直し、体をいたわってあげましょう。それでも生理が来ない場合は、早めに婦人科を受診するようにしましょう。
writing by 松村圭子