食べ過ぎを止める方法!脳内での満腹感の高め方って?
食べ過ぎは、何と言っても『満腹実感』の欠如から起こります。食べ過ぎを防ぐ方法は、脳内での『満腹度』を高めてあげることです。今回はいくつかのポイントから、その方法をご紹介しましょう。
①早食いとの決別
太る人に共通していることの一つに『早食い』や『ながら食い』があります。これらとは絶対的に『決別』しなくてはなりません。TV、携帯、スマホ等の視聴や操作を一切やめて食事と向き合うようにしましょう。
食前には「いただきます」、食後には「ごちそうさま」と必ず手をあわせて口に出して言いましょう。これらの約束を守る=ゆっくり食べる=満腹実感を高めます。
②糖質の上手な摂取
食べすぎてしまう原因には、糖質の摂取がきちんと行われていないこともあげられます。空腹が長く続くと食欲を倍層させてしまします。
それを避けるためには、極端な空腹状態に陥る前にチョコレート1粒程度の甘いものを摂るよう心がけましょう。ですが、あくまでも1粒程度にコントロールしてくださいね。
③視覚で満足
いただきますと手を合わせて、食事を始める前にまずは視覚で満足感を味わいましょう。なるべく自炊することがポイントです。
その際には、フレンチのコース料理の様に大きなお皿に綺麗に盛り付けることを心がけ、且つ皿数を増やしましょう。
例えコンビニなどで購入した食べ物であっても、一つひとつお皿に丁寧に盛り付けて、丁寧にいただきましょう。
④味覚&嗅覚で満足
特に日本人には『風味』を感じる繊細な味覚があります。食事には香り豊かな食材を使い、お皿やお椀の香を嗅いで味覚を満足させましょう。
洋食の香りは食欲を増進させる効果の高い「風味」がおおいのですが、無形文化遺産にも認定された『和食』はココロを落ち着かせる香りが沢山あります。そう言った角度からも和食のメニューがおススメです。
⑤米を食べる
和食は本来お米を食べるためのおかずで構成されています。
お米には摂りいれた【糖質】や【脂質】をエネルギーに代える力が含まれています。そして食べ方は『三角食べ』です。
ご飯→おかず→お味噌汁→ご飯→おかず→お味噌汁といった感じでまんべんなく食べるようにしましょう。
⑥締めを決める!!
食事の最後の締めの食べ物を決めることが有効です。例えば、お味噌汁やコーヒーなどあなたのお好みのもので自身の食事の締めを決める。
そしてそれ以降は絶対にいただかないという強い意志をもって自ら食べ過ぎを防ぎましょう。
writing by 高梨由美