【全て2,000円以下!】安くてもスッキリ落ちるクレンジングはどれ?テクスチャー別で徹底検証してみた♡
みなさんはクレンジングをどのようにして選んでいますか?洗浄力はもちろんですが、つっぱらない・乾燥しない・敏感肌にも使えるなども重要ですよね。最近ではW洗顔要らず、時短が叶う商品も増えてきています。ですが、種類が多すぎてどれを買うか迷ってしまいますよね。そこで今回は、筆者がクレンジングを実際に試し、使用前後での水分量も測りながら種類別で紹介したいと思います!
プチプラで買えるクレンジングは種類で選ぼう
クレンジングの目的は、化粧を落とすことです。
メイクの濃さや肌への負担など、自分の肌に合わせて、相性の良いクレンジングを選んでいきましょう。
今回、検証したのはこの5種類です。
左から
・FANCL(ファンケル) マイルドクレンジング オイル
・ビオレ素肌つるるんクレンジングウォーター
・ビフェスタクレンジング シート モイスト
・ルルルン クレンジングバーム
・Mocchi SKIN モッチスキン吸着クレンジング
の順です。
今回、検証するアイテムはどれも2,000円以下(税抜)で買えるものだらけ。
さらに今回は、使用後の水分量を肌水分量チェッカーを使って確認していきます。
水分量・油分量の目安とは
水分量・油分量に対する効果を検証するために、今回スキンチェッカーを使って検証をします!
スキンチェッカーのMoist Oilの部分は、左側の数値は水分量を、右側の数値は油分量が表示されます。
数値の上にあるElasticityには顔文字が表示されていて、肌の状態を表しています。
肌の状態により、5段階評価でアイコンの顔文字が表示されます。
右側に寄ることでキメが整っている、ふっくらとハリがあると肌のバランスが良いという評価に。
左側に寄っていくと、肌のキメやハリの状態が失われているという評価になります。
画像は検証前のため、水分量・油分量どちらとも0%であり、アイコンは測っていないため1番左側にある(キメやハリの状態が失われている)状態です。
肌の潤いレベルとは
一般的な日常生活でのお肌の水分量のレベルは、約30〜50%とされています。(編集部)
それに比べて油分量は、水分量の2割ほどあれば良いとされています。
毎朝晩のケアが大切になり、ケア後には70%以上の水分量があると好ましいです。
そこから時間が経つにつれて下がったとしても30%よりも下回らなければ、肌にとってベストな水分量と言えるでしょう。
生活習慣の乱れや、食生活・睡眠・乾燥・日焼け・飲酒後・生理前・スキンケアの仕方などでも、お肌の調子は変わってきます。
これを機会に、スキンケアの改善してみませんか?
しっかり落とせる ファンケルマイルドクレンジング オイル
<商品>
FANCL マイルドクレンジング オイル 120ml /1,700円(税抜)
オイルを主成分としたクレンジングは、ウォータープルーフやリキッドファンデーションなどの濃いメイクをする方に向いています。
洗浄力も抜群なので、メイクはもちろんのこと”毛穴詰まり”や”肌のザラつき”などを、除去する効果などが期待できます。
一方で脱脂力も高いため、乾燥が気になる方や肌の弱い方には、あまりおすすめできません。
ですが、ファンケルはそんな乾燥が気になる方や敏感肌の方にも人気があり、おすすめですよ◎
今回検証してみた、FANCLの「マイルドクレンジング オイル」は、言わずと知れた大人気商品です。
検証画像では、ファンデーションをつけた上からウォータープルーフのアイライナー・アイシャドウ・口紅を塗ってみました。
①と②はクレンジングを馴染ませた途中経過と、洗浄後になります。
筆者は今回初めて使用したのですが、伸びのいいテクスチャーで濃いメイクもスルッと落ちました。
手や顔が濡れていても、きちんとメイクに密着して落ちました。
筆者は敏感肌ですが、どんな方にでも合う優秀なクレンジングだと思います♡
クレンジングオイルを使用した後の水分量は
水分量は少し増え、油分量は少なくなりました!
筆者の勝手なイメージでは油分量も増えると思っていたので、きちんと落とせていることが実感できて良かったです。
落ちやすさ:★★★★★
保湿力:★★★★☆
時短:★★★☆☆
肌の負担を抑えるモッチスキン 吸着クレンジングジェル
<商品>
Mocchi SKIN モッチスキン吸着クレンジング 200g /1,800円(税抜)
クレンジングジェルにも、さまざまな種類があります。
主に水性ジェルや油性ジェルなどがあります。マツエクやナチュラルメイクの方は水性ジェル、濃いメイクを落としたい人は油性ジェルがおすすめです。
今回検証したクレンジングジェル商品は、Mocchi SKINの「モッチスキン吸着クレンジング」。
筆者も日頃この商品を愛用していますが、500円玉程度を手に出し、顔全体を優しく包み込み洗うことでしっかり1度でメイクが落ちます。
2度洗いをしなくてもきちんと落ちている上に、乾燥もせずツッパリ感もありません。
気になる点としては、ジェルの匂いが少し粘土っぽくて好き嫌い別れるかもしれません。
でも、洗浄力は抜群ですよ!
クレンジングジェルを使用した後の水分量は
水分量が格段に上がり、油分は量はあまり変わらない結果となりました。
洗い上がりの水分量が多かったので、インナードライの方にはおすすめです。
落ちやすさ:★★★★★
保湿力:★★★★★
時短:★★★★☆
使い心地がやわらかなルルルンクレンジングバーム
<商品>
LuLuLunルルルン クレンジングバーム 90g /2,000円(税抜)
クレンジングバームは、バターのような半固形のテクスチャータイプ。
クレンジングオイルにも使われている“エステル系オイル”が配合されているため、洗浄力もよく濃いメイクの方にもおすすめです♡
今回検証したクレンジングバームは、パックで有名のLuLuLunからされている「ルルルン クレンジングバーム」。
筆者はバームに抵抗があり、本当に落ちるのか心配な部分もありました。
ですが肌にのせるとなめらかにとろけていき、時間をかけずとも1度洗いでキレイに落ちました!
手の温度で温め、全体に馴染ませます。
その後、気になる部分や角質・黒ずみなどの部分を円を描くようにくるくると洗い流すと、洗い上がりもしっとりしているため、つっぱることもなく安心して使えました。
クレンジングバームを使用した後の水分量は
こちらも水分量は約20%上がり、油分量は約20%下がる結果になりました。
バームもオイルインされていて、「あまりメイク時と油分量が変わらないかな」と思っていたので、しっかり落としたい方にはおすすめです。
落ちやすさ:★★★★☆
保湿力:★★★★☆
時短:★★★☆☆
さっぱり落とせる ビオレ 素肌つるるんクレンジングウォーター
<商品>
ビオレ素肌つるるんクレンジングウォーター 320ml /オープン価格
クレンジングウォーターは、ナチュラルメイクの方や帰ってきてすぐメイクをオフしたい方は必見です!
化粧水のように、コットンにたっぷりと染み込ませ、メイクを拭き取っていきます。
帰宅後のメイク落としは、なんと言っても面倒臭いですよね。
疲れて帰ってきた後やクレンジングにあまり時間をかけたくない方など、ポイントメイクのクレンジングにもおすすめです。
今回検証したクレンジングウォーターは、ビオレがしている「素肌つるるんクレンジングウォーター」。
検証画像の数字は、拭き取りの回数を表しています。
筆者は日頃からウォータープルーフなどの落ちにくいメイクをしているため、「しっかりとは落ちないのかな」と、やや心配気味でした。
使用後、アイメイクなどのポイント箇所はしっかりと落ちましたが、やはり全体のメイクを落とすのには少し時間がかかりました。
ナチュラルメイクの方などには、サッと簡単に落とせるようなメイク落としだと思いました。
ただ気になる点としては、コットンに一度プッシュしただけでは、あまり均等に出てこないので何度かプッシュすることになります。
そして、出したあとも容器の周りにこぼれるのが少し気になりました。
クレンジングウォーターを使用した後の水分量は
こちらもクレンジングウォーターなだけあり、水分量は大きく跳ね上がりました。そして油分量は下がっています。
ふき取るタイプのクレンジングということもあり、サラッとしていました。ただ、乾燥肌の方には洗顔後に保湿をしっかりするのが必要だと感じました。
落ちやすさ:★★★☆☆
保湿力:★★☆☆☆
時短:★★☆☆☆
外出先でのメイク直し、お泊まりに便利な ビフェスタ クレンジング シートモイスト
<商品>
ビフェスタクレンジング シート モイスト 46枚入り /550円(税抜)
クレンジングシートは、外出先でのメイク直しやお泊まりなどに便利なメイク落としです。
どこでも簡単にオフできるのが嬉しいポイントですが、敏感肌や乾燥肌の方は少し要注意しなければなりません。
エタノールが配合されているシートもあり、拭き取るときの摩擦で肌が荒れてしまう可能性もあるかもしれません。
ですが、簡単に落とせるクレンジングは旅行時や飲み会の後など、疲れて帰ってきた時には便利でおすすめです。
今回検証したクレンジングシートは、ビフェスタがしている「クレンジング シート モイスト」。
筆者も仕事や出先から帰ってきた時など、疲れているときでも簡単に落とせるので、本商品をときどき使うことがあります。
ナチュラルメイクから濃いメイクまで、しっかり落とすことができます。
1枚でサラッと綺麗に落とすことができるため、今回の検証ではナチュラルなものはすぐに落ちたのですが、ウォータープルーフのアイライナーを落とすのには少し時間を要しました。
クレンジングシートを使用した後の水分量は
朝メイクをしてから、9時間経過していて水分量は失われ、油分が多くなっていました。
そのため洗い上がりの水分量は、5種類試した中でも平均値といっていい数値にまで回復し、拭き取りのため油分量は落ち着いていました。
落ちやすさ:★★★☆☆
保湿力:★★★☆☆
時短:★★★☆☆
いかがでしたか?
筆者は、敏感肌でありクレンジングでも合う・合わないがすぐ顔に出やすいため、肌が荒れないかの心配をしていました。
ですが、使ってみるとどれも自分の肌には合っており、ヒリヒリすることや赤みが増すことはなく安心しました。
また、スキンチェッカーを試したことで、こんなにも水分量や油分量にも違いが出るのだと気付かされました。
外出をする時に毎日のように行うメイクも、家へ帰ってからはきちんと落とさなくては、肌に大きなダメージを与えてしまいますよね。
安さだけが全てではなく、「どれだけきちんと落とせるか」が大切になっていきます。
これをきっかけに、今お使いのクレンジングから新しいクレンジングに変えてみるのはいかがでしょうか。
presented by MyReco(https://myreco.me/)
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writing by myreco