結婚祝いのお返しを新婚旅行のお土産にするなら?知っておきたい6つのコト
結婚祝いを頂いた方へのお返しは何にしようか、迷いますよね。下手な物を贈ればせっかくの贈り物が台無しになってしまうかもしれませんし、大切な人には喜んでもらえる一品を渡したいですよね♪そこでこの記事ではオススメのお返しや予算の相場など、ハネムーン前に知っておきたいコトを6つ、ご紹介していきます。結婚祝いのお返しを新婚旅行のお土産にする予定のカップルは必見です♡
新婚旅行のお土産を渡す相手は?
両親や友人のような親しく、距離の近い人たちです。
結婚祝いのお返しとして新婚旅行のお土産を渡す相手は、次の人たちが一般的です。
・両親
・兄弟姉妹
・職場の上司や同僚、部下
・親しい友達
つまり自分とパートナーの親しい人たちや身近な人たちに渡します♡
それ以外の人たちには引き出物や、マナーに則った「内祝い」を贈ります。
ただし親しい人たちや身近な人たちのなかに、マナーに厳しいタイプがいれば「内祝い」が無難かもしれません。このタイプは「結婚祝いに対するお礼が新婚旅行のお土産はマナー違反だし、失礼」と考える可能性が高いからです。
結婚祝いのお返しの予算相場は?
5万円前後です♪
お返しの予算の相場は5万円前後です。
たとえば「JTPショッピング」の調査によれば、お土産代の総額の相場は約4.2万円と判明しています♡
とはいえこの金額はあくまで目安。
「どこにハネムーンに行くのか?」
「何人分、購入する予定なのか?」
この2つの要素次第で、金額はいくらでも上下するからです。
新婚旅行前に気をつけるコトは?
突然のトラブルにあらかじめ備えておこう♪
旅先では何が起こるか分からないもの。
「この日にまとめてお土産を買えばいいか♪」と思っていたところ、当日、大雨が降ったり、体調を崩したりしてお出かけできない可能性があります。目当てのお店はあったけれど、目当ての物をもう売っていない、ガイドブックに載っていた物と全然違う、といったトラブルに見舞われる確率もゼロではありません。
日本よりずっと早くお店が閉まってしまう国や地域もありますし、予期せぬ事件が近所で起こって外出できない、なんて事態になるケースも報告されています。
また予想以上に現地の物価が高くて予算を大幅に超過してしまったり、うっかり大切な人へのお土産を買い忘れたり、スーツケースにお土産が入りきれなかったり、といったトラブルも珍しくありません。
このため結婚祝いのお返しとしてハネムーン土産を考えている場合、旅行に出る前に、どこで、どれだけお土産を買うかはもちろん、突然のトラブルが起きた場合の連絡先もあらかじめ調べておくよう、おすすめします。
旅先で気をつけるコトは?
買い過ぎや割れ物などに要注意です!
ハネムーンの準備の段階と同じく、旅行先でも気をつけるコトがいくつもあります。
たとえば・・・・
・お土産の買いすぎ
現地には魅力的な品物がたくさんあります。特にヨーロッパやアメリカのような、人気の観光地がたくさんある国にはついついお土産として購入したくなる商品が多々あります。ここで欲望に負けてあれもこれも買っていると、スーツケースに入らない、持ち金がゼロに、といった可能性が・・・・
・割れ物が割れてしまう
現地でキレイなグラスを見つけたからと購入したところ、他のお土産に押された結果、あるいは旅行バッグをどこかにぶつけた拍子に割れてしまう恐れがあります。
他にもクッキーがバラバラになった、香水のグラスやワインの瓶が割れた、といったトラブルに見舞われたカップルは少なくありません。
・適当なお土産を売っているお店がない
観光客が少ない場所にありがちなトラブルです。秘境のような、観光地ではない場所ばかりを巡るハネムーンにしていた場合、お土産の調達が難しくなります。
このように現地に着いた後も、贈り物に関しては様々な気をつけなければならないコトがあります。
現地についたときは財布の紐をしっかり締める、割れ物は厳重に包んでもらう、他人へのプレゼントを販売していそうなお店のある場所にも足を運ぶなど、トラブル対策をしっかりするようにしてくださいね♡
喜ばれるお土産は?
贈る相手により異なります♪
相手に喜ばれやすくて、カップルから人気のお土産は次のとおりです♪
〈両親〉
服や時計、食器やアクセサリーのように、後に残るものが喜ばれます。現地の特産品も満足度が高めです♪
〈会社の上司〉
ちょっとお高い現地の特産品や、チョコレートといった日持ちのする定番のお菓子の他、ワインやブランデー、ビールのようなアルコール類もおすすめです♪
男性の上司には文具類や食器、革製品、女性上司にはアクセサリーも喜ばれます。
〈友人〉
両親に贈る物でOK。さらに友人の好みや趣味を意識した品物の他、相手が女性であれば、お化粧品も喜ばれます。
〈同僚や部下〉
おすすめはチョコレートやクッキーです。お仕事中に気軽につまめるうえ、嫌いな人は男女のなかに滅多にいません。お手頃な値段で手に入る点も重要です。奇抜な物や高価なもの、ナマモノは受け取りを遠慮する人が多いので、手軽に手に取れて日持ちする焼き菓子は職場土産として理想的です♪
「内祝い」といえばメッセージ付きのカタログギフトや高級タオルなど、ややお堅い物が主流ですが、ハネムーンのお土産は上記のようなあまりお堅くない物でOKです♡
お土産を選ぶ際の注意点は?
お返しを贈る相手が喜ぶかどうかを意識しよう♪
お土産を選ぶ際は「相手が喜ぶかどうか?」を意識する必要があります。
上記でおすすめの品としてあげたものであれ、贈られた相手の好みから外れていれば、迷惑なプレゼントになる恐れがあります。
たとえば年配の上司にはアルコールがおすすめとはいえ、相手が下戸であれば、ワインやビールはお祝いのお返しとしてふさわしくありません。
小麦粉アレルギー持ちの友人にクッキーを贈っても、本人には食べてもらえません。
お土産を通して関係にひびが入らないよう、余裕のある場合はハネムーンに出る前にできるだけ贈る相手の好みをチェックしておくよう、おすすめします。
writing by love recipe編集部