時短料理に欠かせない電子レンジの落とし穴って!?美痩せに有効な使い方
忙しい毎日を送る私たちの強い味方である電子レンジ。近年は『時短料理』には欠かせない便利アイテムの一つです。でも、ちょっと待って!その使い方で本当にいいの?利便性だけを優先にしてしまうと、思わぬ落とし穴が…。せっかくの栄養素をムダにしない為に、電子レンジは便利に且つ有効に使いたいものですね。今回は、マイナス効果になってしまわないよう賢い電子レンジの使い方をご紹介しますのでご参照ください。
ビタミンが逃げちゃう!!
よく聞くのが『ビタミンが逃げちゃうから電子レンジで無水調理』ですが、これにも待った!をかけたいものです。
ビタミンを逃したくない一心で、例えばほうれん草や有機野菜などの灰汁の強い野菜などを電子レンジ調理することはNGです。
たっぷりのお湯で湯がきましょう!!
ビタミンを逃さず食す!
ビタミンB群やCは『水溶性ビタミン』。
文字通り水に溶けだすビタミンなのですが、逆転の発想です。
灰汁の多い野菜はたっぷりのお湯で湯がき、そうでない野菜とミックスして電子レンジでスープを作りましょう。
溶け出たビタミンごと頂くことができますよ♪
緑黄野菜の下処理にも一工夫
緑黄色野菜に代表される『脂溶性ビタミン』。
A,D,E,Kは文字通り油脂に溶けだすビタミンです。
これらに最も適した調理方法は<油脂で炒めて煮込む>と言えるでしょう。
カレーやシチューの下ごしらえで電子レンジを使うなら、フライパンで炒めた後に電子レンジで加熱したり、耐熱皿にオリーブオイルやバターを野菜と一緒に使用したりすることがおススメです。
writing by 高梨由美