会うたびに好きになる!男性の想いが募るシチュエーションとは?
人は、対象となる人や物のことを知れば知るほど、その対象のことを身近に感じ、好きになっていく、という心の動きが見られます。その心の動きは、様々な対象に対して見られます。ということは、恋愛にだって応用可能ということです!!会うほどに、知るほどに、どんどん相手を好きになる心の動きをどう活用すればいいのか、考えてみましょう。
1回に会う時間より会う回数を増やそう
初めは興味がなかったり、ちょっと苦手だと感じていたとしても、何度も目にすることによって、だんだんと好きな気持ちが湧いてくる、という心理的効果があります。
例えば、初めに見た時は好きじゃなかったタレントさんが、TVで目にする回数が増えるごとに「なんかちょっと良いかも」と思えるようになっている、というようなことはありませんか?
この、心理的効果は、回数を重ねる、ということがポイントなので、1回に会う時間が長くなくても良いです。
特に相手が苦手意識を持っている場合なら、長時間会うことが逆効果となる可能性もあります。相手の印象に残るように意識しながら、短時間で切り上げながら、会う回数を増やしていくことも効果があるかもしれませんね。
(しつこいと、逆に嫌われてしまうかもしれませんものね!)
相手に自分のことを知らせよう
人は、少しでも「知っている」と、そのものに親近感を覚えます。
例えば、たった1回だけど旅行に行ったことのある土地が、たまたまTV番組で取り上げられていたとします。
それを見た時に、「ここ知ってる~」と、テンションが上がって、その土地へ好印象をもっている気持ちに気づく。というような体験がありませんか?
又は、搭乗した飛行機のアナウンスで「機長は、私〇〇です」とあいさつされるだけで、少し親近感が湧き、もしも再度同じ機長の飛行機にたまたま乗ることでもあれば、「この機長さんなら大丈夫」なんて、とても相手を身近な存在として感じることでしょう。
つまり、「知る」ということと「好きになる」ということは、とても関係が深いのです。
知らない人より、ちょっとでも知っている人の味方になるのが人の心の動きなのです。
何度も会って、少しでも自分を相手に知ってもらうことは、相手に自分を好きになってもらうためのポイントと言えるかもしれませんね。
writing by 武田亜季