男性器の構造ってどうなってるの?誰も教えてくれない男性器の謎を解明!
「男性器の構造ってどうなっているんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?意外と語られることの少ない男性器。ここでは、男性器のサイズや構造、メカニズムetc…男性器の謎を解明していきましょう。
①ペニスのサイズ
日本人男性のペニスのサイズの平均は、勃起していない状態で長さが8.5cm、周囲の長さが8.6cm、勃起した状態で長さ13.9cm、周囲の長さ12.2cm。
一方、ペニスの世界的な平均は、勃起していない状態で長さ9.16cm、周囲の長さ9.31cm、勃起した状態で長さ13.12cm、周囲の長さ11.66cm。欧米人に比べて黄色人種の日本人はサイズが小さいと言えます。
また、身長が高いほど男性器も長い傾向があるそうです。
ちなみに、スペインの医療機器メーカーの調査によると、世界17か国のなかでペニスの平均サイズが最も長いのはフランスで、勃起時で16cm。
最下位は韓国で9.6cm、日本は10位で13cmという結果でした。
②日本人の特徴
ペニスのサイズは欧米人に比べて小さいものの、勃起時の硬さにおいては欧米人以上。日本人の方が、勃起時により硬くなると言われています。
また、勃起していない状態と勃起した状態でのサイズを比べると、米国人の膨張率が2.6倍で、日本人の場合は3.5倍。日本人のペニスは、勃起するとより大きく硬くなるのです。
③陰嚢の役割
ペニスの付け根にあるのが「陰嚢(いんのう)」。陰嚢の中には左右1対の睾丸があり、日々精子を作るという重要な役割を果たしています。
1日に作られる精子の数は、1億個前後にものぼります。陰嚢が体の外で垂れ下がっているのは、精子を守るために体温よりも少し低い温度を維持できるようにするため。
そして、外気温に合わせて陰嚢が伸びたり縮んだりして温度調節を行っています。
また、冷水に浸かったりすると、今度は温度が下がりすぎないように睾丸を体の方へ引き上げることで温度の低下を防ぎます。睾丸のもう一つの役割は、男性ホルモン・テストステロンの分泌です。
テストステロンは思春期に分泌量が増えて、男性らしい体つきを作ったり、体毛を濃くしたりします。
また、性欲を高める作用も。ちなみに、テストステロンは女性にも男性の10分の1~20分の1程度分泌されています。
いかがでしたか?異性のカラダのことは”謎“。女性器だけでなく、男性器への理解を深めることも大切ですね。
【参考記事】▼性欲を高めるテストステロンって?
男女や個人で性欲の強弱に差がつくのはなぜ?女医が医学的に解説!
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writing by 松村圭子