ローフードと玄米菜食を組み合わせたデトックスダイエット
生食(ローフード)+加熱食(玄米菜食)=デトックス(解毒)ダイエットとは、二つの食事法を上手に組み合わせると、デトックス(解毒)とダイエットのプロセスが同時に手に入る方法になります。ダイエットは長く続けていけることの方が大切です。長く続けられる方法は、健康増進にもつながります。
目次
生食(ローフード)だけでも、加熱食(玄米菜食)だけでもダメなんです!
ローフードの考え方は、48℃以下の温度で食品を調理し、酵素を損なわない食事をすること!
マクロビオティックの考え方は、陰と陽のバランスをとりながら玄米菜食を基本とした食事をすること!
この二つの食事法すごく対極ですよね。ローフードはサラダやグリーンスムージーなどから果物と野菜を豊富に摂取し、酵素を体に摂り入れていきます。
基本的にお肉やお魚だけでなく、小麦やお米なども摂らない食事法です。マクロビオティックはお肉やお魚だけでなく、生の野菜や果物を基本的に摂らない食事法です。
この二つの方法だけだと、かなり偏った食事法に感じる方も多いのではないでしょうか?一般的なダイエットの方法としては、かなりハードルが高くなってしまうかもしれません。
しかし、この二つの食事法を上手に組み合わせると、デトックス(解毒)とダイエットのプロセスが同時に手に入る方法になるんです。
デトックス(解毒)に効果的なローフード
体のデトックス(解毒)をしながらダイエットをすると、リバウンドしにくくなります。体の中の細胞ひとつひとつは、カリウムで満たされています。
そのカリウムを体内に取り込むためには、生野菜や果物を摂る必要があります。カリウムが豊富に体内に取り込まれると、細胞は細胞内の解毒を始める仕組みを持っているんです。
すこし、難しいお話でしたが、生野菜や果物を摂り続けると、肌がみずみずしくなります。肌はみずみずしさがなくなると、シワやシミになりやすくなります。
【生野菜・果物に含まる水分=酸素の入った水分】は生きている水分です。それは、加熱した食事では得られない生命の維持に大切な水分なんです。
【ミネラルウォーター=酸素を含んでない水】を2リットル飲むよりも、生野菜や果物からとった水分を体内に取り込む方が細胞へとても良い影響があるんです。
細胞のお掃除(解毒)をしながら、ダイエットをするとみずみずしい肌を保ちながら痩せることが出来るんです。
体を温めて安定させる、マクロビオティック!
マクロビオティックの良いところは、なんといっても、私たち日本人のソウルフードであるお米やお味噌汁、煮物などを積極的に摂るということ。
口伝えに、生野菜や果物は体を冷やすから、野菜を摂るのは煮物がいいと言われたことがありませんか?
白米を食べることが多くなった現代は、ビタミンやミネラルたっぷりの玄米が見直されていますよね。
マクロビオティックは、心を温めながら体に重要な栄養素を摂取できる、日本人にあった食事法です。
ローフードとマクロビオティックを合わせる
ローフードは、酵素を取り入れることで体の調子を整えてくれる食事法ですが、ご飯を我慢したり、パンを我慢するのは少し現代風ではないかもしれません。
マクロビオティックは、生野菜や果物は体を冷やすという考えのため、加熱をした食事ばかりになるので、酵素を体に取り入れるということが出来ません。
ローフードとマクロビオティックには、それぞれの良さと問題点があります。しかし、二つの食事法を合わせることで、問題点の解決になります。
それは、生野菜を食事の最初に食べ、その後に加熱した食事をとる方法です!これだと、みなさんが取り入れやすく、効果の上がる食事法になります。
ダイエットは長く続けていけることの方が大切です。長く続けられる方法は、健康増進にもつながります。
年を重ねても美しくいるためには、食事を軸に長続きできるダイエット法を実践していくことが大切です♪
writing by 貞金香苗