お腹を凹ます呼吸法とは?胸式呼吸でお腹周りをスッキリ!
正しい呼吸法を使ってダイエットしよう。
胸式呼吸
胸式呼吸はピラティスで用いられる呼吸方法です。横隔膜の上下運動と、肋骨を横に広げて胸や背中に呼吸を入れながら行います。
腰からお腹にかけてある腹横筋という「インナーマッスル」を使用し、お腹を平らにしながら行うので、お腹周りをスッキリさせたい方におすすめです。
腹式呼吸
腹式呼吸はヨガで用いられる呼吸方法です。
横隔膜を下に下げ、腹直筋を使って、呼吸の強弱をコントロールすることもできます。腹式呼吸も鼻から吸い、口から吐き出します。
間違った呼吸方法
口から呼吸をしている人は、口から細菌等が入りやすく乾燥しやすい為、風邪をひいたり、体調を崩しやすくなります。
また、姿勢が悪いと胸が閉じてしまい、肺にたくさんの空気が入りにくくなり、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなってしまうと、酸素を身体に取り込む能力が低下してしまうので、有酸素運動をする際に効率が悪くなります。
胸式呼吸を実践!
①長いタオルを用意します。楽な姿勢で、上半身の姿勢を正しましょう。
②タオルをお腹の周りに巻きます。肋骨にタオルがかからないようにしておきます。
③タオルの両端を握り、タオルをややきつく締めて、お腹に空気が入らないようにお腹を縦に伸ばすように力を入れましょう。
お腹のコルセット筋を使います。
④そのままお腹の力を入れたまま、胸と背中に空気を入れるように鼻から吸い、肋骨を外側に広げましょう。
⑤胸郭を大きく広げたら、口から長く細く吐き出します。
※タオルを締めすぎると気分が悪くなるのでご注意ください。
※コルセットを巻いている意識で行いましょう。
タオルを巻いている事によって、お腹に空気が入りづらくなり、横隔膜を引き上げ、インナーマッスルを意識しやすくなります。
※目標回数:10回×2セット
writing by 池野百恵