白い素肌を取り戻せ!日焼けしたあとの効果的なケア
今年の夏も暑かったですね!夏は紫外線B波が1年で一番降り注ぐ季節。海やプールなどレジャーに出かけなくとも、普通に過ごすだけで、じつに冬の5倍以上の紫外線を浴びてしまいます。そんな夏の紫外線ダメージが肌に出るのは実は9月。いち早くお手入れを開始して、美肌で秋冬をむかえましょう。
【1】日焼けしたあとは素早く冷却&保湿ケアを!
日焼けした後の肌を触ると、ひりひり痛くありませんか?これは肌がヤケドしたのと同じ状態です。まずはしっかり冷やして熱を取りましょう。
そして熱によって乾燥してしまった肌を保湿すること。濡らした氷を肌にすべらせて熱を取り、そのあと化粧水でケアするのがオススメです。
【2】肌にダメージを溜めこまない
紫外線を浴びた肌は、肌の内側が傷つき、炎症を起こしやすい状態にあります。紫外線を浴びるとメラニンにより肌が黒くなる……このことは皆さんご存知かもしれませんが、実はこの炎症も、肌を黒くする原因のひとつ。
メラニンは肌を守るための免疫組織ですので、肌に残った炎症にも働いて、メラニン色素を作ってしまうのです。肌を素早く白く戻すには、通常のケアに加え、ダメージを回復させる抗炎症作用のある薬用の化粧品もプラスするのが効果的です。
【3】丈夫な新しい肌を作る
肌……角質層は、28日周期で生まれ変わります。一度メラニン色素が定着し黒くなってしまった肌は、残念ながら今日明日で白く戻すことはできません。ですがなるべく早い期間で、丈夫な新しい肌を作ることは可能です。
手軽なのはビタミンCを摂取すること。ビタミンCは、肌がコラーゲン組織を作るため必要な成分で、美肌づくりには欠かせません。
また抗炎症作用より、メラニンの生成を抑える効果もあります。ただしビタミンCは水溶性ビタミンのため一気にたくさんとっても身体に貯められない分は排泄されてしまいます。こまめに何度も摂取することが大切です。
白肌は一日にしてならず!日差しを浴びたあとは、冷却&保湿ケア、ダメージ緩和、新しい肌を作る、このステップを心がけ、シミソバカスのない美肌を目指しましょう。
writing by TADACO