夏の紫外線で傷んだ髪にできる緊急ヘアケア法
浴びる量は肌の3倍。髪の一番の敵は紫外線です。お肌の紫外線ケアはちゃんとしてるけど、髪の紫外線ケアをしっかりしている人はまだまだ少ないようです。痛んでしまった髪のケア方法をお伝えいたします。
怠ると老け髪まっしぐら、早めの対策を
紫外線のリスクは髪のダメージ・乾燥・色の褪色・ツヤ感喪失などが挙げられます。紫外線を浴びた髪はどうなるか知っていますか?
骨で言うと骨粗しょう症のように髪の中身がなくなってスカスカになってしまいます。
紫外線は浴びないことが一番ですが、浴びてしまった髪はすぐにケアをしないと老け髪まっしぐらになります。
また、放っておくとカラーやパーマのかかりにも影響が出てきます。
正しいトリートメントの仕方で髪は蘇ります
紫外線を浴びた髪は水分を吸収しやすく、水分をしっかりと切らないとトリートメント剤の浸透がかなり悪くなってしまいます。
安価なトリートメント剤でもシャンプー後に髪の水分をしっかりと拭き取り、その後、たっぷりと付けてあげることで十分に効果を感じることができるはずです。
ただ、付けるだけでなく、しっかりと揉み込むことで浸透が更に高まります。
また髪を温めることでキューティクルが開きトリートメント成分が内部にまで浸透し、紫外線で痛んだ髪を内側から潤わせます。
一手間ですが、レンジでなど温めたタオルを髪にターバンをする要量で巻いて2~3分温めてあげましょう。
頭皮ケアも忘れずに
髪のケアが終わったら健康な髪が生えてくる準備をしてあげましょう。
紫外線で焼けた頭皮は冷水などで冷やす・化粧水を付けてあげましょう。
また、髪の分け目は紫外線で赤くなりやすいので、日焼け止めを地肌に塗ってあげることもオススメです。
writing by 岡庭裕太