結婚後も仕事をしたい?結婚後も女性が仕事を続ける理由は…
結婚後も仕事をしたい?結婚後も女性が仕事を続ける理由は…

結婚後も仕事をしたい?結婚後も女性が仕事を続ける理由は…

「寿退社」「腰掛け仕事」という表現があるように、働く女性にとって“結婚”はキャリアを考えるうえで、大きなターニングポイントのひとつです。「女性が家庭の外で働くこと自体が珍しかった時代」→「結婚するまでの期間限定で職業に就く女性が多かった時代」→「雇用において、原則として性別で差をつけてはならない男女対等の時代」と、世の中は推移してきました。そして今、未婚女性のみなさんは、結婚後の自分の仕事について、どのように考えているのでしょうか。

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公開日:

結婚・夫婦・出産についてのアンケート

Q.未婚の女性に質問●結婚後も仕事をしたいと思いますか?

回答時期:2010.10.12~2010.10.25|241名が回答

はい:192名

いいえ:49名

その理由は?

はい

お腹が大きくなるまで働いた後、子供が保育園に上がるまでは仕事せずに主婦に専念したい。

家にずっといるよりは外で働きたいです。あと、共働きの方が収入も安定する気がするので。

仕事をしていた方がプライベートが充実する気がする。ずっと家にいるのは退屈

結婚したからといって、辞める必要はないけれど、子供ができたら辞めてもいいかなとは考えています。

育児と家事だけの生活なんて嫌。自分の小遣いは自分で稼ぎたい。

いいえ

今の彼に「結婚したら家にいてほしい」と言われたから。

疎かに出来ない付き合いも出て来るし両立出来なさそう。

仕事はしなくていいならしたくない。通勤とかしたくないから。

仕事が忙しすぎて、子どもや夫にかかわれる時間が無くなるから

手に職があり、かつ身体が弱いので、アルバイトなどの仕事で外に出て他に家事育児と忙しなく過ごすよりも、家事育児に専念しつつ自分の特技で内職っぽく稼ぐ…が理想です。贅沢かな?(笑)

約8割の未婚女性が結婚後も働くことを希望

「結婚後も仕事をしたい」と回答したのは全体の79%、「したくない」という女性は21%でした。表現を変えると、「共働き」派が約8割、「専業主婦」派が約2割ということになります。

実際の場面では、結婚相手となる男性側の意向により、「専業主婦になりたかったけれど、仕事を続けることにした」、その逆で「仕事を続けたかったけれど、退職することになった」という人たちもいることでしょう。しかし未婚女性全般の意識としては、“結婚後も職業に就いている”ことを、ごく自然なこととして認識している、といえそうです。

「働きたいと回答した女性…その理由」トップ5

1位 社会とのつながりをもっていたい・メリハリのある自分でありたい

2位 自分の仕事が好き・誇りをもっている・仕事を通じて自己実現したい

3位 家庭としての収入が安定する・貯蓄が増える

4位 自分自身が経済的に自立していたい

5位 専業主婦が向いていない

ざっと眺めると、“社会との関係性”に関する理由が上位にきていることが分かります。「社会との関わりが自分の人生にとって不可欠である」と考える、行動的な女性が多いことを示しています。家庭内のみならず、外にも積極的に目を向けていくことで、より自分らしく生きることができる、ということなのでしょう。次に多かったのが、“経済的な理由”です。「今のご時勢、男性の収入だけをあてにしたのではやっていけない」という、パワフルなコメントも目立ちました。現代の女性が指向しているのは、男性を内側から支えて、彼らに最大の実力を発揮させる“内助の功”ではなく、社会で対等に働き、切磋琢磨しあう“外助の功”なのかもしれません。

【記事提供:ラブリサーチ】
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