みんなが極力関わらないようにしている私の無愛想な幼なじみ
みんなが極力関わらないようにしている、私の無愛想な幼なじみ
無愛想な幼なじみ編
無愛想で、目つきが悪くて、口も悪い。みんなが「怖い人~」って極力関わらないようにしている私の幼なじみ。
本当は優しくて、気遣い上手で、照れ屋さん。みんなにももっとそうすればいいのに、「別にいい」の一点張り。
しつこく理由を訊けば素っ気なく「お前だけ分かっててくれればそれでいい」と。そっぽを向いた耳が赤くなっていることに気づいて、きゅん。
急にカッコ良く見えた幼なじみ編
高校から学校が離れてしまった幼なじみ。
たまたま帰り道に会って一緒に帰っていたら車が横を通る時に彼が車道側に移動してくれた。
私が少し照れて「私、車道側で大丈夫だよ」と可愛くないことを言うと
「女の子なんだから、こっち(道の端)!」。
急に女の子扱いされて、きゅん///
小さい頃に「大きくなったら結婚しよー!」と言っていた幼なじみ。
彼が結婚すると地元の友達から連絡があったので久しぶりに実家に帰省して、お祝いを言いに会いに行ったら小さいときの話になって。
「あれ本気だったし、俺ずっと好きだったんだぞ…」
と少し寂しそうに言われて不謹慎ながら、きゅん。
その結婚した幼なじみに子供が生まれて赤ちゃんに会いに遊びに行くと
「○○ちゃんは大きくなったら、お父さんのお嫁さんになるんだよね~!」
と今までは見たことなかった「親の顔」をしている幼なじみに、きゅん。
writing by love recipe編集部