夏まで1ヶ月!まだ間に合う!ダイエットできる食事習慣
あっという間に桜~藤のお花見シーズンも終わり、季節はもう夏に向けて走り出していますね。衣類も衣替えの時を迎えて、肌の露出も次第に増えてきます。夏本番まで1か月!今から実践して習慣にしてしまえるようなダイエットをご紹介ししましょう。
目次
ダイエットには『知力・体力・内臓力』が勝負
むやみに流行りのダイエットに挑戦してしまうと痛いしっぺ返しを受けます。
ダイエットの副作用は様々ですが、その中でも最も泣きたくなるのが『リバウンド』や『筋力の低下』ですね。
そのようなことの起こらないように、まずは基礎知識を身につけましょう。
知力~体重の減少は1か月5%未満に~
ダイエットの副作用で最も悲しくなる『リバウンド』は【痩せ急ぐ】ことで起こります。現体重の5%減の積み重ねでしかダイエットの本当の成功はあり得ません。
このことを肝に銘じて気長に頑張りましょう。
知力~炭水化物抜きは太りやすいカラダをつくる一番の早い近道~
誰が言い出したか…炭水化物抜きダイエット。これも副作用の『太りやすいカラダを作る』最たるもの。
食事に大切なのは3大栄養素をバランスよく摂取すること、そしてそれらをエネルギーに代える力をUPさせるビタミン類を【食べ合わせる】ことなのです。
米・肉や魚・乳製品・発酵食品、そして野菜や豆類をまんべんなく食べることがダイエットの基本です。
体力~筋肉だけじゃない!内臓の運動も大事!!~
私たちは通常、消化活動で内臓を動かすことで基礎代謝の1/3をまかなっています。
著しい食事の制限や極度のファスティングで内臓を動かさないでいると当然基礎代謝は下がり、太りやすい体にまっしぐら。筋肉も臓器もちゃんと働かせないといけませんね。
内臓力~体内の酵素の力を最大限に発揮させよう~
消化活動が大切なことは前項で述べた通りですが、その消化に欠かせない酵素はカラダの中で作られます。この酵素こそがダイエットにも健康維持にもとても大切なもの。
口腔内での消化酵素を働かせる為【唾液】を分泌させたり、脂質を消化させたりする為の【胆汁(たんじゅう)】、三大栄養素を消化させる【膵液(すいえき)】等をしっかり分泌させ、内臓力が高まるような食事に心がけることがとても大切です。
ダイエット食の習慣~その① 朝食~
朝から満腹にする習慣をやめましょう。朝食に最も必要なのは『何を食べたか?』ではなく『何の栄養を摂取したか?』です。
朝食に必要な栄養素は【糖質】【脂質】【タンパク質】【アミノ酸】です。これらの必須栄養素をバランスよく含んだ『朝食』にイチオシは砂糖入(角砂糖2個位)りのカフェオレです。300㏄位飲むのが良いでしょう。
脳の唯一の栄養素である【糖質】を含む三大栄養素とアミノ酸スコア100の牛乳が一日の身体の準備を整える『朝食』には最適です。『朝からお腹ぺったんこ作戦』で、脳にもその心地よさをインプットしましょう。
※コーヒーがNGな方はロイヤルミルクティーでもOKです。
ダイエット食の習慣~その② 野菜~
野菜を食べるときの習慣一つでダイエットの効果が変わります。緑黄色野菜に含まれるビタミンの多くは油脂と一緒でなければカラダに吸収されず、それぞれの役割を果たすことができません。
ですので、スムージを飲むならば寒い日や冷房の効いた室内での摂取はNGとし、調理の際には必ず牛乳やヨーグルトなどの乳製品を入れること。
サラダならば必ずオイルドレッシングやマヨネーズを使用すること。スープならば油で炒めてから煮込むことを忘れず、恐れず実行しましょう。
ダイエット食の習慣~その③ 米~
米には摂り込んだ【糖質】や【脂質】をエネルギーに代える力をUPさせる【ビタミンB1】や【ビタミンB2】が含まれています。
毎日食べても飽きることのないこの米を1日1食は食べるようにしましょう。上手なダイエットには『米を美味しく食べるメニュー』を!!
米は絶対に太りません!!!米が本当に太るならば1か月、塩むすびだけを食べ続けたら相当な肥満になるはずです(苦笑)
ダイエット食の習慣~その④ 味噌汁~
酵素!酵素!とにぎわっていましたが、そのブームもすっかり落ち着いたこの頃。そうなのです。
わざわざ家庭で砂糖たっぷりの酵素フルーツジュースなどを作らなくても、昔から食されている発酵食品をいただけば済んでしまうものだったのです!!
味噌汁は1日2杯がおススメ。ダイエットのストレスからも解放してくれるHappyホルモンの分泌にもGood♪
その他には野菜のぬか漬けや肉の味噌漬け、魚の西京漬けなど昔ながらの発酵食品を摂取する習慣を付けましょう。もちろんチーズもOKです。
ダイエット食の習慣~その⑤ 果実~
食後のデザートはSweetsではなく、平安時代から『水菓子』と呼ばれていたフルーツを食べるようにしましょう。
フルーツの多くはカラダに取り込んだナトリウムを排出する役割がありますから、ダイエットの敵である『むくみの予防』にも有効です。
ダイエット食の習慣~その⑥ 夜ヨーグルト~
夜に小腹がすいてしまったら、ここでも朝同様固形物はNGに。飲みきりサイズの『飲むヨーグルト』がおススメです。
ヨーグルトは夜に摂取すると、寝ている間に腸内細菌を増やして腸内環境を整えてくれ、更にはアレルギーの予防にもつながる一石二鳥です♪
writing by 高梨由美