「言葉」の奥にある「気持ち」を探るコミュニケーションの法則

「言葉」だけで全てを伝えられない

私たちは、人とかかわる時に「言葉」を使います。でも、「言葉」だけで全てを伝えられるわけではありませんよね。

例えば、あなたも、誰かの話を聞いていて、「この人絶対うそついてる!!」と直感で分かったりしたことがありませんか?

言葉では「信じているよ」と言っていても、「絶対信じてない!!!」と感じたり…。

それは、言葉以外の何かから情報をキャッチしているという証拠です。

コミュニケーションの法則

実は、心理にはコミュニケーションの法則というものがあります。

相手に何かを伝える時には、言葉声のトーン身ぶり、手ぶり、表情など(非言語といいます)この3つを使っているんです。

さて、あなたはこの中の「言葉」は、相手に情報を伝える時、100%のうち何%を担当していると思いますか?

正解は!実は、たった7%なんですよ～!!!つまり、93%は言葉以外のもので情報を伝えているんです。

絵文字の意味

あなたが毎日使っているLINEやメール。絵文字を入れていますよね。

もし、文字だけの返信が来たとしたら、どんな気持ちになるでしょう。

「何か、冷たくない?」「もしかして、怒らせたかな?」「私のこと嫌いになったかも…」色んな事を想像しちゃうのではありませんか?

それは、情報が少ないから、勝手に想像してしまうんですね。

だから、心をこめて伝えたい時には、特に絵文字を入れて、93%部分を補いたくなるんでしょうね。

ただ、文字だけの返信だからと言って、あなたのことを「好きじゃない」という訳ではありません。特に男性は、めんどくさいこと嫌いですしね。

「伝えたい」という気持ちが大切

「言葉」は大切だけど、その奥にある彼の「気持ち」は、どんなだろう?と、いつも相手に興味を持つことが大切です。

ぶっきらぼうな言葉に聞こえても、彼の表情やしぐさを見ることで、本当の優しさが伝わってくることもあるんですよ。

あなたが彼に何かを伝えたい時も、その「伝えたい」という気持ちを全身で表すことの方が上手くお話しできることよりも大切です。

どんな表情で、どんなしぐさで話しているのかな?と、時には自分もチェックしてみてね。