膣の締まりがゆるいなら膣トレで解消♡彼と一緒に快感を得るテクニック
ゆるんだ膣は「筋トレ」=「膣トレ」で引き締めましょう。
膣がゆるくなるって本当?
膣はよく伸び縮みする筋肉でできており、出産の時には直径10㎝もする赤ちゃんの頭が通り抜けることができるほど、その伸縮性は相当なもの。
さすがに普段のSEXでそこまで広がることはないけれど、出産のときは柔軟に少しずつ広がり、しかも産後はきちんと元に戻ります。
「彼にゆるいと言われた」と悩む女性も多く見られますが、出産を経験したことがなければ、極端にゆるくなることはないのです。
ゆるくなる理由
それでは、なぜゆるくなるのでしょう?理由は、尿道や膀胱、膣、肛門を支える「骨盤底筋群」が弱くなるからです。
骨盤底筋は、加齢、出産、運動不足、肥満、過度なダイエットなどで弱ると言われています。
骨盤底筋が弱ると尿漏れも起こしやすくなり、40代以上の女性の約半数が尿漏れを経験したことがあるという報告があるほどで、最近では20~30代の若い女性でも尿漏れを経験する人が増えています。
正座をして座る習慣があった昔は、立ち上がったり座ったりする動作が多く、骨盤底筋も鍛えられたのですが、現代の女性はそのような機会が少ないため、筋力が弱ってきていることも一因のようです。
一度ゆるむと戻らない?
一度ゆるむと戻らないかというと、そんなことはありません。
骨盤底筋を鍛える筋力トレーニングをすれば改善できます。また、骨盤底筋は下半身の筋肉とも連動しているので、足腰の筋肉を鍛えることも大切です。
日常生活では、よく歩くことを心がけ、エレベーターではなくなるべく階段を使うようにしましょう。膣も体の他のパーツと同じ、「筋トレ」=「膣トレ」が有効なのです。
ゆるんだ膣を引き締める方法
①体をリラックスさせて、肛門と膣をぐっと締めます。
②10秒間締めて、力を抜く、という動作を10回繰り返します。
これを一日数回行います。テレビをみながら横になって、電車の中で座って、家事をしながらなど、いつでもどこでもできる運動です。
SEXの時の裏ワザとして、彼が腰を押しつけてくるタイミングに合わせて膣を締めて腰を突き出し、彼が腰を引く時に膣をゆるめるという方法があります。
うまくいけば、彼と快感を一緒につかみながら一体感を味わうことができるでしょう。
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writing by 松村圭子