上手なデートの誘い方8パターン-片思い中の彼を誘いたいけど断られたくないなら!
「草食系男子」や「絶食系男子」などが増え、恋愛に積極的な男性が減っている今、好きな彼からのお誘いを待っているだけでは関係はなかなか進展しないかもしれません。そんな時は、自分からデートに誘ってみるのはいかがでしょうか。今回は女性から好きな彼をデートに誘うコツや成功率アップのテクニックをご紹介します。
目次
■デートに誘うには事前リサーチが欠かせない!?お誘いする前にまずは口実作りを!
さりげない誘い方をするためのきっかけが重要
女の子の方から好きな彼をデートに誘うとき、重要なのは“口実”作りです。
女性から唐突に「今度食事に行きませんか?」や「デートしてくれませんか?」と誘ってしまうのはダメ!それは、感の鈍い男性や女性慣れしていない男性の場合「なんで?」と聞き返されてしまったり、本当は行きたいのだけど緊張するからと、何かと理由をつけて断られたりしてしまう場合があるためです。
逆に、モテる男性の場合だと「こいつ俺に気があるな」なんて上から来られて、キープされて弄ばれるなど、うまくいかないどころか必要以上に傷つく結果になってしまうことも考えられます。
そうならないためにも、初めて好きな彼と2人きりのデートに誘うときは、“いかにも”な感じにならないように、必ず“さりげなく”デートに誘うきっかけを考えておきましょう。
断られないための事前リサーチ
そして、さりげなくデートに誘う口実を作るために欠かせないのが、事前リサーチです。
連絡先を知っている彼なら、彼との会話やメールのやり取りの中でさりげなく質問して彼の趣味や興味があること、もしくは好きな食べ物などをリサーチしておきましょう。
また、連絡先を知っていても、そんなに頻繁にやり取りする関係ではない場合は、頻繁に連絡を取るくらいの関係になるためにも、共通の友人にさりげなく彼がどんな人なのかリサーチをかけてみましょう。そこで得た情報を使ってさりげなく彼に連絡を取り、ある程度親交を深め、彼に親近感を与えておくのがポイントです。
一方、すでに仲の良い関係性を築いている間柄であれば、仲間内の食事会(飲み会)などで集まった時や学生の場合は試験の結果などで、「負けたら今度〇〇おごりね!」というルールの簡単なゲームなどをして、事前に個人的に会う口実を作るのもおすすめの方法です。
気軽な言葉で誘うのがポイント
このようにして口実の材料が見つかったら、あとはデートに誘うのみ!
デートに誘う際は、彼が気負いせずに自然に受け入れることができるように、できるだけさりげなく気軽な言葉で誘うのがポイントです。
それでは、どのような方法で誘えば、さりげない気軽なデートの誘い方になるのでしょうか。
次は、成功率アップすること間違いなしの気軽にデートに誘う方法や注意点をご紹介します。
■成功率UP⁉さりげない気軽なデートの誘い方⑧パターンをまとめてご紹介!
①「ちょっと相談したいことがあって…」悩み相談を持ち掛ける
仕事や学校生活、人間関係などの悩みや考え事などを、今すぐに相談するのではなく、後日ゆっくりと聞いて欲しいとデートに誘う方法です。
ただし、いくらデートに誘う口実とは言え、100%作り話はNG!話の辻褄が合わなくなったり、内容を忘れてしまったりする可能性があり、彼から「それ本当の話?」なんて疑われてしまうことも。そのため、些細なことでもいいので、今抱えている本当の悩み事を相談するようにしましょう。
そして重要なのが、「他の人には言えないけど、あなただけに聞いてほしい…」というニュアンスを含みながら誘うことです。そのまま言ってしまうと重たい感じになりますが、例えば「〇〇君って話しやすいから」「〇〇君は頭がいいから相談に乗ってもらえると参考になる」などそれとなく会話の中で彼に伝えておくといいかもしれませんね。
このデートの誘い方は、“悩み事を解決する”という目的がしっかりあるので、誘われた方も「これってデートかな?」などと気負いすることなく受け入れることができる男性が多いようです。
そして、この悩み相談デートをする場合は、二人きりでゆっくり話すことができるようなあまり混雑していないカフェなどのお店や場所を選ぶようにするのもポイントです。
お酒を飲んだ方が、話がしやすいという人もいるかもしれませんが、居酒屋やバーでお酒を飲んでしまうと、好きな人を目の前についつい相談をするという目的を見失いがち。すると、男性は「悩み事って何だったんだろう…」と後々不信に思われてしまうかもしれません。相談している最中は、ノンアルコールで進めるのが無難です。
ちなみに、男性は悩んでいたり、困っていたりする女性を見るとつい手を差し伸べたくなる人が多いと言われています。また、「あなただけに相談する」という特別扱いにも弱い人が多いそうなので、この方法でデートに誘えば、ぐっと距離が縮まるかもしれませんね!
②「○○選びに付き合ってもらえないかな?」
これこそ、事前リサーチが功を奏すデートの誘い方の代表例です。
事前にリサーチした彼の得意分野や好きなことに関するものなどを買う必要があるから付き合ってほしいと彼を買い物デートに誘います。
ここで注意したいのは、ちょっと古い情報や間違った情報だと断られてしまう可能性があるということ。この方法でデートに誘う場合は、なるべく最新の彼の情報をリサーチしてから声をかけるようにしましょう。
また、この場合、あくまでも“彼に買い物に付き合ってもらっている”という状況なので、「一緒に選んでくれたお礼として食事をおごるね」などと言って、そのあとの食事に誘うのもポイント。うまくいけば一緒にいる時間が長くなるだけではなく、律儀な子だなという印象を彼に与えることができます。
もし、彼に他で食事の予定がある場合は、「じゃあ飲み物くらいはご馳走させて」と軽く言うのもおすすめ。ただ、女性におごられるのが嫌いな男性もいるのでそこは無理強いせず、次に会うときにタバコを吸う男性ならタバコ、スイーツが好きな人だったら人気のスイーツなど、もらっても気を使わない程度の簡単なプレゼントを用意して渡してみるのもいいかもしれません。女子力アピールに繋がる可能性も大ですよ!
ちなみに、彼の得意分野や好きなものがわからないという場合は、「共通の友達の誕生日プレゼントを選びたい」あるいは「男性の意見を聞きたいのだけど、男友達がいなくて頼れる人があなたしかいない」というニュアンスで誘ってみるのもいいでしょう。
男性は基本的に頼りにされたい生き物だと言われているので、あまりに不自然な頼み事でなければ引き受けてくれる可能性はとても高いです。「頼りにされた」と親近感を持ってくれることも期待できますよ。
③「○○のチケットが余っているから一緒に見に行かない?」
こちらも入念な事前リサーチが成功のカギを握ります!
彼が好きなアーティストやスポーツ、映画などを事前にリサーチし、チケットを購入して、「急に友達が行けなくなって…」などと理由をつけて誘う方法です。
この場合、チケットを購入する必要があるので、少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、一緒に何かを観たり体験したりすることは、仲が深まるだけでなく、会話や話題にあまり困らないというメリットがあります。シャイな彼や口下手な彼の場合は、この方法で誘うと、シーンとした気まずい空気を回避でき、それどころか盛り上がって、二人の距離も一気に縮まるかもしれませんよ。
ただ、スポーツの試合など日程が決まっているチケットの場合は、日時の選択肢がないので断られてしまう可能性もあります。そこでおすすめなのが、有効期限が近いチケットです。有効期限が1週間前後のものだと、友達に断れたという口実でも信ぴょう性があり、かつデートの日程の調整もきくのでおすすめです。
他にも、彼の好みがいまいちわからない場合は、コストはかかりますが、少し先に開催される人気のアーティストなどのイベントケットなどを手に入れて、「倍率が高いから協力してほしいと頼まれたんだけど、友達も無事に当たったみたいで余ったから」と“貴重なチケット”であることをとアピールするのも効果的です。
そして、この方法でデートに誘うのが成功した場合は、「突然の誘いに付き合ってくれたお礼に」と帰りに食事に誘ってみるのもおすすめですよ。
④彼の空腹のタイミングを狙って「お腹空いちゃった~」とその場で誘う!
今回ご紹介するデートの誘い方でもっとも気軽な誘い方かもしれません。
そのため、相手に余計なことを考える時間を与えることがなく、その場のノリで気軽に一緒に食事に行ってくれる可能性が高くなる誘い方の一つです。
学生の場合は、その日の会話でバイトやサークルなどの予定がないかさりげなく聞き出し、仕事帰りの場合はあまり早い時間だと先約がある可能性が高く、遅すぎても次の日に響いてしまうこともあるので、少し残業した後くらいの時間帯を狙うのがおすすめです。
そしてこの場合は、人気のレストランや雰囲気のいいお店ではなく、会社や学校からの帰り道にある手軽なお店を選びましょう。楽しい時間が過ごすことができれば、「また行こう!」と次のデートにつながることも期待できますよ!
ただし、やはりこの場合はいきなり誘うことになるので、彼に予定が入っていた場合は成功しません。突然誘って予定があるのはよくある仕方のないことなので、「断られた…」と落ち込む必要はないでしょう。しかし、何度かこの方法で誘って毎回断られている場合は現時点であなたに対して恋愛感情がない“脈なし”の可能性も。諦める必要はないですが、しばらくデートに誘うのは、やめた方がいいかもしれません。
⑤「この間のお礼をさせてほしい」と食事に誘う!
すでに何回か出てきた「お礼に」というセリフ。実は、このセリフはさりげなくデートに誘うのにとても便利なセリフです!
誘い方は簡単。好きな彼に仕事や勉強を手伝ってもらったとき、頼み事をして引き受けてくれたときに、まずは「お礼として食事をご馳走させてほしい」と誘うだけ。そしてその日のうちに予定がなければその日に、予定があった場合でも新たに口実を考える必要なく、日を改めて「この間のお礼として…」とさりげなく食事に誘うことができるのです。
この誘い方で食事に行く場合は、“お礼”として行くので、自分だけでお店を決めるのではなく、彼に「行きたいお店は?」や「好きな食べ物は?」などを聞いて決めるようにしましょう。
このように、好みをダイレクトに質問できるので、うまく事前リサーチできなかった場合にも使える誘い方ですね。
もし、「お礼なんていらないよ!」と言われたしまった場合はしつこく誘うとドン引きされてしまうこともあるので、何回も誘わないようにしましょう。
少しハードルは上がりますが「じゃあ、お礼じゃなく今度普通に食事にでも行きましょうよ!」と食事に行く意思があることを軽く伝えておくと、自分の存在アピールができるので、余裕があれば一言言ってみるのもいいかもしれません。これができなくても、帰ってからメール等でお礼の言葉と「また何かあったら、その時はお礼させてください!」などと伝えておくのもおすすめですよ!
⑥「○○得意だったよね?私もやってみたいから教えて欲しい!」
男女で一緒にやって楽しむことができる趣味や特技を持っている男性に効果的なデートの誘い方です。初心者に教えるレベルであれば、遠出しなくても挑戦できるゴルフやボルダリング、テニス、ビリヤード、ダーツなどを趣味としてやっている彼なら、女性が「やってみたい!」「教えてほしい!」と言っても不自然ではないのでおすすめの方法です。
基本的に男性は頼りにされたい生き物だと言われているとお話ししましたが、それに加えて共通の趣味を持つことは恋愛関係を進めていくためにはかなり有利な要素だと言われています。
一緒にやってみてお互いに楽しい時間が過ごせたら、今度は彼の方から「次はいつにする?」なんて誘ってもらえる可能性も!
また、もしそういう趣味がない彼でも、同僚や会社の先輩、上司、同業者であれば仕事に関することについて今度ゆっくりと教えて欲しいと誘うのもおすすめです。他にも、好きな彼と同じ業界に転職したいと本気で考えているなどの事情がある場合でも「その業界の仕事について教えてほしい」とお誘いするのもありでしょう。ただし、この場合は中途半端な気持ちだと彼に悪い印象を与えかねませんので、よく考えてから誘うようにしましょう。
⑦後輩の立場を利用して「先輩!ご飯おごってください!」とストレートに言う!
好きな彼が今の会社や学校の先輩の場合に使える気軽な誘い方です。
この場合、仕事帰りや学校帰りに「ごはんに連れて行ってくださいよ~!」などと誘うのでもいいですが、関係性や相手の性格によっては、“図々しい後輩”や“生意気な奴”だと感じられることも…。初めてお誘いするときは、会社や学校の近場でランチなど、あまり高くないものを「おごってください!」と誘ってみるのがベターです。
そしてこの初めてのランチで手ごたえがあったときは、「次回は私がおごりますね!」など次のランチ(デート)の約束を取り付けたり、うまくいけば本格的なデートの機会につなげられたりする可能性も考えられます。
ただこの場合、どんなに楽しいランチタイムを過ごしたとしても、会社の規則などの理由から、なかなか相手からデートに誘ってもらえないケースも考えられます。
最近は、世間のセクハラに関する意識が高く、様々な企業で「セクハラ防止」などに対する就業規則が厳しくなっています。例えば、女性社員に彼氏がいるのか聞いたり、男性社員から女性社員を食事に誘ったりするだけでもセクハラに当たると規定しているなど、かなり厳しい規則を設けている会社も少なくないそうです。
そういう規則がない会社であれば、先輩からのデートのお誘いも期待できるかもしれませんが、規則が厳しい会社や真面目(すぎるよう)な先輩であれば、相当関係性が深まるまでは、個人的な食事のお誘いを期待するのは難しいかもしれません。
そのため、この場合は、彼の警戒心を少しでも解くように、笑顔で「先輩といると楽しい」「他の先輩よりも話しやすい」など自分にとっては、ただの先輩ではなく、特別な存在であることをさりげなく伝えてみるのがいいでしょう。
ちなみにこの誘い方は地元の先輩など、昔から知っていてある程度距離感が近い彼に対してでも使うことができます。どうしても昔の先輩が忘れられないという人は、「先輩、相談があるんです!久しぶりに今度ごはんおごってくださいよ~!」なんて軽く誘ってみてはいかがでしょうか。
⑧久々に会うからこそ気軽に!「久しぶり!今度ご飯行こー!」と誘ってみる
最近では、女性でも責任ある仕事を任されるような時代になり忙しい生活を送っている人もたくさんいるはず。そんな忙しくて、好きな彼になかなか会えない人にぴったりの誘い方です。
また、彼が忙しくなかなかデートできていない場合や古い友人が気になり始めたなんて人もこの方法で誘うのがおすすめです。
ただ、久しぶりだからと緊張してしまって、あまりにも丁寧に伝えるとなんだか重たいデートの誘い方になりがち。そこで重要なのが、久しぶりだからこそ、軽く、明るく、ストレートに誘うということです。
今までは“デートに口実が必要だ”と言う話をしてきたので、矛盾していると思う人もいるかもしれませんが、久しぶりに会おうとする相手に「最近仕事が忙しくて誰かと話したくて」や「〇〇を教えてほしい」などと理由をつけると「久しぶりなのに何で俺なんだろう」と勘繰られてしまったり、忙しい彼なら休日までそんなことするのは疲れるなどと断られてしまったりする可能性が高くなります。ここは勇気を出して、軽く、明るく、ストレートに誘ってみましょう!
そしてもう一つ重要なのは、デートに誘う場所です。
久々に会う相手は誰でも緊張するもの。久々に連絡が来ていきなり有名テーマパークや水族館、映画などの定番中の定番ともいえるデートスポットに誘ってしまうとちょっと引かれてしまうこともあります。
久しぶりに会う彼の場合は「久しぶりに今度ごはんいかない?」やお酒が好きな彼なら「久しぶりに飲もうよ」なんて軽いノリで誘ってみるのがおすすめです。
■「本当の彼」をちゃんと知ること!実際にデートに誘うのはそれからでも遅くない!
今回は気になる彼をさりげなく気軽にデートに誘う8つの方法をご紹介しました。
しかし恋愛は、10人いれば10通りの恋愛があり、1つとして同じものはありません。そのため、お互いを「彼氏」「彼女」と呼び合える関係であってもうまくいかなくなることはたくさんあります。つまり、片思い中の人が評判のいい恋愛マニュアル通りに彼にアプローチをしてみたところでその思いが成就するとは限らないのです。
では、どうしたらいいのか。まずは、好きな彼がどんな人なのか、何が好きで何が嫌いなのかを彼とのやり取りの中で知っていくことが重要です。それは、うまくデートに誘うためだけではなく、彼がされて嬉しいことや嫌なことなど「本当の彼」をもっと知るために必要なことだからです。彼がどんな本当はどんな人なのか、これをある程度知らなければ、例えデートができたとしても楽しい時間を過ごすことができなかったり、その日のうちに体の関係を求められるなどの思わぬアクシデントが起こったりすることも考えられます。
そうならないためにも、デートに誘いたい!ライバルと差をつけたい!という女心はぐっと抑えて、焦らずに、好きな彼をもっと知る努力をしてみてはいかがでしょうか?その先には、きっと素敵な彼との恋愛が待っているはずです。
そして、本当の彼をある程度知ることができたら、もっともっと彼を知るためにもデートに誘いしょう。その際は、今回ご紹介したデートに誘う方法をぜひ参考にしてみてくださいね。
writing by love recipe編集部