メイクしたまま寝ると起こる肌トラブル…翌朝の緊急お肌ケアで回避!
メイクしたまま、疲れて寝てしまったことってありますよね。肌トラブルの原因につながってしまいます。そんな時の肌ケア方法をご紹介します。
落とさず寝る=肌トラブル
お酒を飲んで酔っ払ったときや、ひどく疲れていたときなど、メイクを落とさずにそのまま寝てしまって、朝起きたときには何とも言えない罪悪感が…。
肌がごわついたりメイクののりも悪かったりして、気分も憂鬱に。誰しも一度はそんな経験があることでしょう。
メイクの油分や顔料などは、時間が経つとともに空気中の酸素や紫外線によって酸化されてしまい、汚れと同じ状態に。
メイクをしたまま寝るということは、古い油や汚れを肌にのせたまま一晩過ごしているようなもので、乾燥や炎症、黒ずみなどの肌トラブルや老化の原因になってしまいます。
肌の新陳代謝が妨げられる
夜寝ているときは、成長ホルモンが分泌されて、肌の新陳代謝も活発に行われます。
特に、夜の22時から2時までは「お肌のゴールデンタイム」と言われ、この時間帯にもっとも新陳代謝が活発になります。
メイクをしたまま寝てしまうと、肌の新陳代謝が妨げられてしまい、せっかくのゴールデンタイムも台無しに。
角質が溜まって厚くなり、肌のバリア機能も低下してしまいます。
一刻も早くメイクを落とすこと
メイクをしたまま朝を迎えたら、まずは一刻も早くメイクを落としましょう。
メイクを落とさずにそのままメイクをするなんてもってのほか!さらなる肌トラブルを招きかねません。そしてバリア機能の低下した肌には何より保湿が大切。
やさしくクレンジング・洗顔したあとは、二枚に重ねたコットンが裏まで浸るくらいに化粧水をしっかりしみこませて、肌への水分補給をしましょう。
メイクは薄めに
メイクは、肌への負担をなるべくかけないよう、薄化粧を心がけるようにします。
肌の状態を少しでも早くリカバリーするためには食事や睡眠も重要です。
抗酸化作用のあるビタミンA、C、Eや、肌の材料となるたんぱく質は特に意識してしっかり摂りましょう。
そしてゴールデンタイムにはベッドに入り、十分な睡眠をとることが大切。
writing by 松村圭子