セックスレスの定義と原因～満たされたセックスをするために必要なこととは？

回数も少ない、満足度も低い日本

「デュレックス」というコンドームブランドが行った調査によると、セックスの年間平均回数は世界第1位がギリシャで164回、2位がブラジルの145回、3位がロシア・ポーランドの143回。 そして「少子化・セックスレス大国」と言われるわが国日本は、なんと48回で世界最低ランキング。週1回以下という割合です。 2007年の厚生労働省の調査発表では、1ヵ月間にセックスをしなかった夫婦は35%、3組に1組という割合がはじき出されています。 また、セックスにおける満足においても日本は15%とこれもまた世界最低水準です。 回数が少ないだけでなく、満足度も低いなんて、いったいこの国はどうなっているんでしょう?!

セックスレスの原因

セックスレスの原因として、日本では特に労働環境の問題が挙げられます。 労働時間が長く、仕事の責任や負担が大きいほど肉体的・精神的ストレスが大きく、また物理的な時間のなさでセックスレスに陥り、最初は「セックスはしたいけど疲れているから…」だったのが、次第に性欲自体が減退し「セックスしたいと思わない」状態に変わってしまうのです。

満たされたセックスをするために

「満たされたセックスをするためにはどうすればよいか?」という問いには、38%の男性が「パートナーと一緒に過ごす時間」と答えており、43%の女性が「愛情・優しさ・情熱」と答えています。 満たされたセックスには2人のコミュニケーションが大切だということなのです。 セックスはカラダだけでなくココロも大きくかかわる二人の大切なコミュニケーション。 お互いが理解し尊重し合い、セックスについてきちんと語り合えるような関係を築くことができたら、セックスに対する満足度も高まるのではないでしょうか? 日頃の2人のコミュニケーションが大切になってくるのです。パートナーとの満たされた関係を育みながら、心身ともに健やかに幸せに過ごしたいものですね。

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