クリスマス目前!不安を感じている恋愛中の女性のための不安解消法
好きな人ができたり、大好きな人と付き合えると、いろいろな不安が襲ってくる人は意外に多いはずです。もうすぐクリスマスなのに、不安で楽しめないとがっかりですよね。嬉しいはずなのに、不安でいっぱいになっちゃうのはどうしてなんだろう?恋は苦しいものなの?不安にならないようになれないんだろうか?…こんな疑問を持っている方も多いかもしれませんね。「苦しいばかりなら、もう恋愛なんてしたくない!」こんな気持ちになってしまったら、それこそもっと苦しくなって、悩んでしまうでしょう。ここで、あなたの感じている「不安」について、考えてみましょう。
恋愛すると感じる不安
女の子の多くが感じる不安は、片思いの時なら、
・彼に他に好きな人がいたらどうしよう
・彼の好みと自分が合わなかったらどうしよう
・告白して今の関係よりも彼の存在が遠くなったらどうしよう
・嫌われたらどうしよう
…こんな不安ではないでしょうか。両想いになった後の不安は、
・浮気されたらどうしよう
・遊びだったらどうしよう
・こんな娘だと思わなかったと思われたらどうしよう
・嫌われたらどうしよう
…このような悩みが多いでしょう。彼がいる人の不安で一番多いのは、「彼のことが信じたいけど信じられない」というものではないでしょうか。
マイナスの未来予想図
片思いの時は、できればもっと彼と近づきたい。さらに付き合いたい!と思っている時ですよね。好きな人ができただけで、毎日がとっても楽しく充実した気持ちになってきませんか?
ただ、楽しいだけでいられればいいのですが、いろいろなことを思い、不安になったり苦しくなって来ることもあるでしょう。
・彼に他に好きな人がいたらどうしよう
・彼の好みと自分が合わなかったらどうしよう
・告白して今の関係よりも彼の存在が遠くなったらどうしよう
・嫌われたらどうしよう
このような片思いの時の不安は、未来予想図が全てマイナスイメージになっているときの不安です。
不安があなたの魅力を奪う
まだ起きていない未来を、いくら「どうしよう」と心配しても何の役にも立ちません。むしろ、あなたの魅力を奪ってしまっているかも知れませんよ。
大好きな彼が振り向いてくれなかったら、という不安は、相手のことが本当に好きだから考えてしまうことです。
でも、ただただ「どうしよう」と思っているだけでは、不安もなくならないし、結局一歩踏み出せないという自分を作ってしまうのです。「怖いから、このままでいい」この考えに結び付いてしまうのです。
この考えが、あなたを消極的にし、魅力を奪ってしまうのです。クリスマス前に勇気を出したいあなた。
「不安」が出てきたときには、「この不安は私の役に立ってるのかな?」と考えてみましょう。役だっていないと分かれば、手放す勇気がわいてきます。
傷つくのが怖い…
なぜ「どうしよう…」と考えて、動けなくなるのでしょうか。その理由は、「傷つくのが怖いから」というものではありませんか?受け入れてもらえなかったら、自分を否定されたことになって傷ついてしまう。だから動けない。こんな心理が働くのです。相手の気持ちを無理やり変化させることはできません。
想いが通じ合うこともあれば、想いが通じないこともあるでしょう。想いが通い合うよう努力することはできますが、通じないこともあるのが現実です。
傷つけるのは自分自身
「傷つく」のは、自分の想いが通じなかったとき、その出来事=自分の全存在価値と捉えてしまうからです。大好きな人と結ばれないことは、とっても残念ですよね。
でも、それで自分が全て否定されて、ダメだ、ということとは違います。実は、傷つけるのは相手ではなく自分自身なのです。
自分で自分を否定したくない、ということなのです。今できることをして、相手をそして自分を思いやり、好きになったこの気持ちを大事にすることで、どんな結果になったとしても、あなたを輝かせる大事な体験になります。一歩踏み出さなければ、何も起こらないのです。勇気を持って、一歩前へ!
失いたくない!両想いの不安
大好きな人と心が通じ合って、楽しいはずなのに…とても苦しくて辛い。こんなご相談は意外と多いのです。大好きで、大切な相手だからこそ、失いたくない!!
この気持ちが「不安」の原因です。好きな人のことだから、信じたいのに信じきれません。こんな相談が多数寄せられます。
・本当は私のこと好きじゃないのではないか
・他に本気の相手がいるのではないか
・自分のことを本当に好きなのか分からない
などなど。不安になり始めると、ひとつひとつの彼の言動が気になって仕方がなくなるのです。
この不安の正体は、「自分に自信がない」というもの。自分で自分を否定する考えが頭をいっぱいになってくると湧き上がってくる不安なのです。
不安が現実を呼ぶ
あなたが自分を信じられず、不安な気持ちを持ち続けていると、結果その不安は現実になっていくことが多いでしょう。
なぜならば、不安を持ったまま彼に接するのと、「その不安は現実かもしれない」という前提で関わることになります。
すると、全てに疑心暗鬼になるので、不自然な行動を知らず知らずにとってしまうのです。相手が自分を信じていないこのメッセージは、言葉になっていなくても、人は敏感に感じ取る能力があります。
自分の勝手な想像で、不安になり、その不安を相手にぶつけていることになるのです。それでは、相手は次第に嫌になってしまいますよね。
自分の選んだ人を信じて
あなたが見つけ、選び、一緒にいる人です。自分の選んだ人を信じられない、ということは自分を信じていないということです。
自分で決めた相手なのですから、信じていこう!と決断しましょう。不審に思うことがあれば、率直に話してみればいいのです。
その答えを信じると決めたなら信じる。信じられないなら、関係を見直す。自分の人生です。自信を持って、決断しましょう。あなたのクリスマスがキラキラ喜びで輝きますように。
writing by 武田亜季