彼との関係、ツラくない?共依存恋愛中のカップルの特徴はコレ!
近年、知られるようになった「共依存」。これは男女が互いに依存し合い、苦しめ合う関係のことです。第三者から見れば不幸な恋愛中のカップルに見えるのですが、本人たちは気づいていない場合が多め。そこでこの記事ではツラい恋愛に悩んでいながらも、無自覚な女子のために、共依存恋愛にハマったカップルの特徴をご紹介していきます。思い当たるフシがないか、ぜひチェックしてみて!
支配し合う
共依存カップルのよくある特徴の一つ!
共依存恋愛のカップルは交際やお付き合いをしているのではなく、お互いを「支配」しようとしている傾向があります。
たとえば彼氏の側は彼女に暴力をふるったり、お金をたかったりして自由を奪い、自分の支配下に置こうとします。彼女の側もあの手この手で彼氏に「自分は本当は弱い人間で、彼女がいないと生きていけない」と潜在意識に植え付けます。
このように相手を支配下に置き、自分から離れられない関係を作り出し、維持をはかっています。
さらに共依存カップルの特徴には「支配し合うことを、ごく自然に、無意識のうちに行っているケースが多い」点もあげられます。
つまり本人たちがおうおうにして共依存だと気づいていない理由は「何事も無意識に行っているため」というわけです。
束縛し合う
自分に縛りつけようと画策し合う!
共依存恋愛に陥っているカップルは束縛し合う傾向もあります。
恋人の予定をひんぱんにチェックして、腑に落ちない箇所があれば、しつこく質問したり、LINEやメールの履歴をひんぱんに確認したり、あるいは相手がちょっと別の異性を見ただけで激しく嫉妬して責めたり等。
恋人の行動を非常に細かくチェックし、自分の納得行かない行動をとっていないか監視し、もしとっていれば決してタダではすませません。
依存者同士でお互いを厳しく束縛し、自分に縛りつけようとします。
でもふたりとも「お付き合いしているんだから当然」「恋人に隠し事をする人って最低!」等と考えており、自分たちの行動の危険性や異常性の自覚に欠けています。
連絡の頻度が多い
不信感や自信のなさが根底に!
先にお伝えした通り、お互いに依存し合っているカップルは互いに束縛し合います。
相手から決して目を離そうとしないし、今、何をしているのか四六時中、気にしています。
「お互い付き合っているんだから」「恋人に隠し事をするなんてダメ!」と考えていると同時に、「浮気しているのでは?」「捨てられるのでは?」「他にもっと良い異性を見つけたのでは?」なんて考えも浮かんでしまうからです。
このような考えは相手に対する不信や、自分に対する自信のなさが、たいていの場合、原因になっています。
ただ彼らは多くの場合、それに気づいていません。
そのためごく自然に、かつ当たり前のように、たとえ相手がお仕事や学業に忙しい身であれ、頻繁に連絡を取ろうとすると、相手からすぐにリアクションがないと、不安や怒りに支配されます。
尽くし方が不健全
共依存恋愛中の男女は不親切!?
恋愛相手に尽くすことは全てのカップルに見られる行動です。
でも共依存状態の男女の場合、その尽くし方がどちらも不健全なものである場合が多々あります。
お金をせびる無職の彼氏に気軽にお小遣いを渡す、アルコール依存症の恋人にお酒を買い与える、ギャンブル依存症の彼女をあえて放置する等など・・・・
お互いが本当に必要としている治療を決して提案しないし、また誠実な愛情を与えず、相手の悪い面がますます悪化する尽くし方をしてしまいます。
本人たちとしては「彼がお金を欲しがっているから」「お酒がほしいなら、あげないとかわいそう」「好きなものを取り上げるなんてできない」との気持ちから行っているようですが、それは相手のためになる優しさではないと、気づいていません。
共依存の克服方法は?
自立を目指す、専門家に相談など!
ここまで読んだとき、ひょっとして「自分たちは共依存カップルかも・・・・」と感じましたか?
「はい」と思った女子のなかには不安になった方もいるかもしれませんね。でも不安になる必要はありません。共依存状態になっているならば、克服を目指せば良いだけです♪
現在は克服方法として、様々なものが提案されていますが、おすすめは次の4つです♡
・「共依存カップル」であるとの自覚をしっかり持つ
・自分や相手の不健全な部分も自覚
・自分のことは自ら行い、自立を目指す
・専門家に相談
まずは自覚をしっかり持ち、自他の不健全な部分をきちんと意識しましょう。そのうえで、依存から抜け出すために、自立を目指してください。依存は相手から自立することで解消できます。
自力での自立がどうしても難しい場合はカウンセラーといった、専門家に相談すると良いですよ。効率良く&着実に、自立に向かって前進できます。
自分のことは自分で行うことも大切ですが、本当に困難を感じたときは一人で悩まず、プロの手を借りましょう♡
writing by love recipe編集部