イケナイことだと分かっていても理性を失う…カップルの喧嘩4パターン
イケナイことだと分かっていても理性を失う…カップルの喧嘩4パターン

イケナイことだと分かっていても理性を失う…カップルの喧嘩4パターン

仲良しカップルでも、ときにはお互いの意見がぶつかり喧嘩しまうもの。イケナイことだと分かっていながら、理性を失ってしまうことだってあるんです……。いつもは落ち着いていて優しい男性でも、理性が吹っ飛んでしまう瞬間って?愛する女性に対してさえも、「理性を失ってしまったことがある」という男性に、その瞬間を振り返ってもらいました。

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【1】お酒を飲みすぎて酔っぱらった時

・お酒がいけなかったんですよ、お酒が……あんなこと言うつもりなかったのに(29歳/ドライバー)

やはりアルコールは諸悪の根源。他に何も理由はなくとも、アルコールが理性を失わせてしまいます。

この男性は、日頃から「言っちゃいけない」と思っていた言葉を吐いてしまい、彼女を傷つけてしまったそう。体型や顔を他の女性と比べたり、両親や彼女の友達の悪口を言ったり……。

その後、仲直りするべくフォローはしたそうですが、こちらの傷は癒えませんよね。けれど男性は「お酒のせい」にしがち。彼氏と飲み過ぎてもいいことなんてありません。関係を壊さないためにも、カップルがデートで飲みに行くのは程々にしておきましょう。

【2】プライドを傷つけられた時

・自分の給料が彼女より低いことには、絶対に触れて欲しくなかったから、つい……(25歳/営業)

男性のプライドが高いことは、よくご存知だと思います。しかも、男たるもの、女性より背が高く、収入も高く、学歴も高くあるべき!という、バブルの頃からの恋愛条件“3高伝説”を自ら忠実に信じている男性も、意外と多いのです。

「そんなこと気にしない!」「今の時代、価値観が合うことの方が大事!」と思っているのは女性だけかもしれません。同様に、彼氏の背丈や学歴についても、決して触れてはいけません。

触れたら最後、彼自身があなたより上であることを証明するため、行動に出るかもしれません。暴力で抑え込む、あなたの欠点をあげつらう、別れると言いあなたを困らせる「男の沽券(こけん)に関わること」には、普段どんなに仲が良いカップルでも触らないのが吉です。

【3】彼女に浮気された時

・彼女の浮気が発覚した時のことは、記憶がありません……(32歳/企画)

男性は女性を所有し自分のものにしておきたい、という独占欲を持っています。それは、女性のように常に一緒にいて欲しい、といったものではなく、「俺のもの」という状態に女性をキープすることで満たされる欲求です。

彼女に浮気されるということは、その獲物を他の男に取られたということ。この場合、男性の怒りは、浮気相手よりも女性自身に注がれがちです。

相手の男性に怒るのは負けを認めているようなものですから、女性の貞操に訴え、罰を与えることで、自分のプライドを保とうとするというわけ。くれぐれも、「浮気されるあなたにも問題があった」なんて話をすり替えないように!原因を相手に押し付けても、火に油を注ぐだけでなんの解決方法にもなりません。

【4】仕事で激しく落ち込んでいる時

・仕事で大失敗して落ち込んでいる時、偉そうなことを言う彼女につい……(26歳/飲食)

男性にとって、仕事はアイデンティティです。その仕事で大きな失敗をしてしまった時、男性のストレスは最高潮に達します。

そんな時、彼女からワガママを言われたり、ちょっとした文句を言われると、ストレス耐性が下がっているため、理性が吹っ飛んで激怒してしまいがち。特に、プライドを傷つけるようなことは御法度。

この男性は、気持ちを抑えきれず彼女に手をあげてしまったそうです。こういう時は、彼氏に不満があってもとにかくそっとしておいてあげるのが、自分のためにも良さそうですね。

いかがでしたでしょうか?お互いに好きでカップルになれても、喧嘩をする時は喧嘩してしまうもの。しかし、感情をコントロールするのもまた人としてのつとめ。ある意味、理性が吹っ飛んだ時こそ、その人の本性を知るチャンスとも言えそうです。

こちらが喧嘩に発展するきっかけをつくったとはいえ、ひどい仕打ちをされた場合は相手を冷静に見極めて、次に行くか、受け入れるか、自分がこのまま彼との恋愛を続けられるのかどうか考えてみて下さい。