もしかしてだけどあの子は俺にホレてるんじゃないの?と思う瞬間
あなたには、全く身に覚えがないのに、男性に「もしかして、オレのことが好きなんじゃない?」と勘違いされた経験はありませんか?女性が何気なくとった言動や仕草を男性が誇大解釈してしまうことがあるのです。男性が、「この女性は自分に好意があるのでは?」と勘違いしやすい瞬間をいくつかご紹介します。
①ニッコリ笑顔であいさつする瞬間
女性は男性と比べると、比較的、愛想よくあいさつする人が多いと思います。男性は、そっけない態度であいさつするタイプも多いようです。
そのため、ニッコリ笑顔で「こんにちは」と、あいさつされると、男性によっては、ドキドキして、「自分に好意があるのでは?!」と勘違いしてしまうことがあるようです。
傾向として、男性は本来、狩をして、獲物を捕らえ、家族を養うという役割を担ってきました。そのため、タスク機能(課題達成機能)を強く発揮する傾向が強い人が多いと言えます。
だから、必要ない愛想は振りまかないのかもしれません。一方の女性は、家庭を守る、つまりコミュニティーを守る役割を担ってきましたから、タスク機能よりもメンテナンス機能(グループ維持機能)寄りのタイプが多いでしょう。
この傾向の違いも、勘違いを生み易くしているのかもしれませんね。元気に明るく、ニッコリあいさつすることは、みんなの心を暖かくする、素敵なコミュニケーションです。
止める必要は全く無いでしょう。けれど、媚を売るような、過剰なニッコリは避けたほうが良いかもしれませんね。
②今度、一緒にゴハンでも行きましょう!
あなたも一度くらい「今度、一緒にゴハンでも行きましょうね♪」と、誰かに言ったことがあるのではありませんか?
でもそれは、必ずしも「気になる男性へのアプローチ」と言う意味ではない場合も多いはずです。
友人としてだったり、あくまでも「みんなで」行きましょう!という意味だったり、この場の雰囲気を和ませる意味だったり、仕事関係の相手であれば、社交辞令…ということもあるでしょう。
男性の中には、この言葉から「自分に好意があるのでは?!」と勘違いしてしまうことがあるようです。誤解を生みたくない場合は、一言添えると良いのかもしれません。例えば、「このメンバーで、一度ゴハンでも行きたいですね♪」と言うように。
③ボディータッチが多い場合
あなたは、親しくなったり、楽しくなってくると、ボディータッチすることが多いタイプですか?相手に触れるということは、それだけ相手のことを「近く」感じている、というメッセージを送っていることになります。
そのため、その「近く感じています」というメッセージを、「異性として意識しています」と捉える男性は、けっこういるのではないでしょうか。
もちろん、生理的に好きじゃない相手にはボディータッチをしないと思います。それだけに、ボディータッチの回数が多いと、「自分に好意があるのでは?!」と勘違いしてしまうことが多いかもしれません。
特に「異性として好き」という意味がなく、その場の雰囲気を楽しくしようとしたり、盛り上げようとして、意識することなくボディータッチするタイプの人は、男性にも女性にもいます。
誤解されたくない、という方で、自分のボディータッチが多いかも?と思う人は、異性に対するときは、ちょっとだけボディータッチは慎重になってみると良いかもしれませんね。
④あなたが彼の良いところを褒める瞬間
誰でも、自分の良いところを褒めてもらえたら、嬉しい気持ちを感じるでしょう。だから、女性から「凄いね!」「さすがだね」「カッコイイね」と言ってもらえたら、それはとても嬉しい気持ちを感じるでしょう。
場合によっては、「もしかして、自分に好意があるのでは?!」と勘違いしてしまうこともあるかもしれませんね。
⑤絵文字にハートマークが付いている瞬間
メールでのやり取りの中で、女の子から来たメールの文章にハートマークが付いているのを見ると、男性の中には、ドキっとして、「自分に好意があるのでは?!」と勘違いしてしまうことがあるようです。
メールは、「文字」だけでコミュニケーションするツールです。どうしても、声の様子や、表情、雰囲気などが伝わらず、そこから誤解が生まれてしまうことがあるのも事実です。
パソコンでやり取りするビジネスメールでは、絵文字を使うと、かえって「ちゃんとしていない」などと受け取られるので、文字のみの硬い文章になると思いますが、プライベートで使うケータイメールには、絵文字がたくさん使われています。
あなたも、文字だけのケータイメールを受け取ったとき、「この人怒っているの?」とか、「私のこと嫌いなのかな?」などと、勝手に不安になってしまった経験はありませんか?「文字だけ」というのは、コミュニケーションを行う上では、とても情報量が少ないので、そういった誤解が生まれやすいのです。
多くの人が、その事を感覚で知っているので、特に、「雰囲気」や「気分」「和」を大切にする女性は、絵文字を多く取り入れるのでしょう。
一方、男性は用件さえ伝われば良い、と考えるタイプが多いでしょう。ということは、絵文字を自分ではあまり使わないわけです。日ごろ使わない人が、もし、絵文字を使うことがあれば、そこには大きな意味を持たせているということもあるでしょう。
だから、ハートマークを見て、「自分に好意があるのでは?!」と勘違いしてしまうことがあるのです。
writing by 武田亜季