人間関係にイライラしたときの対処法・解決策とは?
なにかとイライラのもとになりやすい人間関係。他人が関わると自分だけでは問題が解決できないこともしばしばです。今回は、女子のみなさんに人間関係にイライラしたときの対処法を教えてもらいました。
①密かに変なアダ名をつける
「職場の上司にイライラすることが多い。名前が『○沢さん』というので、心のなかでは勝手に“ざわちん”と呼んでいる。上司と本物のざわちんの姿が重なるようになり、そのギャップにウケ、なんだかだいぶ溜飲がさがるようになった。」(28歳・女性)
似てもにつかないもののアダ名をつけるとそのギャップにクスッとなってなごめるようです。 ただし、どこからバレるかわかりませんから、バレたらこまるような見下したアダ名をつけるのは厳禁です。
②深呼吸する
「カッとなって言い返すと余計に関係がこじれることがあるので、カチンときたら深呼吸するようにしている。だいぶ心がおちつく。」(25歳・女性)深く呼吸することには、リラックス作用はもちろん、脳に酸素を送り込み思考がクリアになるという効果も。イライラにとらわれず冷静に対処することができそうです。
③その場でスクワット
「体を動かすと気が紛れるので。スクワットだとすぐにその場でできますから。」(27歳・女性)体の中でも太ももの筋肉は容積が大きく、ちょっと動かすだけでエネルギーを使うため、気を紛らわすためにとっても有効です。ただしスカートを履いている日はトイレに逃げ込んでから!
④理由を文章にしてみる
「相手のどこが不満かを文章にしてみた。理由がはっきりして、付き合い方を考えるきっかけになった。」(32歳・女性)いつもイラつかされる相手の場合、その場しのぎの解消法ではラチがあかないことも。きちんと対処するために、なにが嫌なのかを整理しておくことが大切です。
⑤相手に期待しすぎない
「仕事ができない後輩に泣かされることが多かったが、“この子にこの仕事は向いていないんだ”と認め、向かない仕事は振らず、自分がフォローするようににしたらすごくラクになった。指導の放棄はしないけど、向き不向きを考えて指示することは大切かも。」(34歳・女性)
相手に完璧をきたいせず、ウィークポイントも「個性」と認め、ある部分は諦めるということがお互いのストレスを減らすことにつながります。
人間いい部分もあれば悪い部分もあります。悪い部分にイライラしたからと付き合いを切ってしまうというのは自分のためにもよくありません。すぐに「この人とはあわない」と切ってしまうのではなく、折れるところは折れ、付き合いの幅広くもてるといいですね。
writing by TADACO