大喧嘩してお互い意地っ張りだから「ごめん」が言えない【妄想】
大喧嘩してお互い意地っ張りだから「ごめん」が言えない【妄想】
カップル編
大喧嘩して、でもお互い意地っ張りだから「ごめん」がなかなか言えない。
連絡も取らない日々が続いて、もう別れるのかもしれない。そんなふうに思うようになった頃。
朝、家を出たら目の前に彼が。
「会社は?」
「有給とった」
「なんで」
「お前と居たいから」
「……意味わかんない」
「俺が悪かった」
「うん」
「私も、ごめん」
意地をはりすぎて引くに引けないとき、不本意ですって顔丸出しで一歩譲ってくれる人ってすごく可愛いと思うの。
夫婦編
共働きで、お互いすれ違うような生活リズム。そのうち気持ちもすれ違って、よくある離婚話に発展してしまう。
でも、そういうときこそ話し合う機会を必死に作って、「やっぱり一緒に暮らせるのはお互いがお互いしかいないな」って結論に至る。
それくらい根っこの部分でシンクロできるような相手との生活を夢みてます。
writing by love recipe編集部