ヘアアイロンで髪の毛傷めてない?ヘアアイロンの適正温度を知って髪のダメージを減らそう♪
ヘアスタイルのセットに欠かせないヘアアイロン。実は、ヘアアイロンの種類や髪質などによって、設定すべき適正温度が違うってご存知でしたか?適正ではない温度で使っていると、知らない間に髪に大きなダメージを与えてしまうかもしれません。今回は、そんなヘアアイロンの「適正温度」と、髪を傷めないための使うコツについて、詳しく紹介していきます!
ストレートヘアアイロンは170℃~180℃での使用を!
まずはストレートヘア作りで活躍する、ストレートアイロン。
こちらの適正温度は、ずばり170℃~180℃。
ストレートの綺麗な髪を作る時、トップから毛先まで一気にヘアアイロンをかけることが多いですよね。
そもそもヘアアイロンは、髪に熱を加えてヘアスタイルを変えてくれるアイテム。
ですので熱を加える時間が長ければ長いほど、髪はどんどん傷んでいってしまいます。
髪をはさんでスライドさせて使うストレートヘアアイロンは、熱めの温度に設定し、短時間で一気にスタイリングすると髪への負担が少なくなりますよ。
カールヘアアイロンは150℃以下の使用がおすすめ
ストレートアイロンに対して巻き髪などに使うカールタイプのヘアアイロンは、30℃ほど低めの150℃以下での使用がおすすめです。
カールヘアアイロンは、毛先をアイロンに巻き付けて何秒かキープすることで、くずれ知らずの綺麗な巻き髪を作ります。
ストレートヘアよりも髪に熱を与える時間が長いため、低めの温度に設定しないと髪が傷んでしまうのです。
髪質によってもヘアアイロンの適正温度は異なる
実はストレートアイロン、カールアイロンそれぞれのヘアアイロンは、上記で挙げたようなスタイリング方法の種類に加えて、髪質や髪の状態によっても適正温度が変わってきます。
簡単に言うと、髪がしっかりとしていて太く硬い人は、ヘアアイロンを170℃~180℃に設定を。
髪が細くやわらかいという人は、130℃~150℃に設定して使用するのがベターといえるでしょう。
髪が太くしっかりしている人の方が髪に熱が通りづらく、スタイリングしづらいため、温度は熱めに設定しましょう。
対して髪が細くやわらかいという人は、髪に熱が通りやすく傷みやすい傾向にあるため、低めの温度に設定しても問題なくスタイリングできるでしょう。
なるべく髪への負担を減らすよう、髪質にあわせて適した温度にヘアアイロンを設定してくださいね。
ダメージを減らすためのヘアアイロンの使い方
適正温度でヘアアイロンを使っていても、毎日ヘアアイロンを使っていると髪が傷みやすくなってしまいます。
最後に、髪へのダメージを極力減らすために、ヘアアイロンの使い方のポイントをご紹介します!
髪が濡れた状態でヘアアイロンを使うのはNG
髪が濡れた状態でヘアアイロンを当てると、水分が蒸発する「ジュウゥ…」という音が聞こえてくることがありますよね。
実はこれ、まさしく髪を傷めている証拠の音。
キューティクルに負担がかかってしまいますし、枝毛や切れ毛の原因にもなってしまいます。
ヘアアイロンを使う時は必ず、髪の水分をしっかりと飛ばした状態で使用するようにしましょう!
水分を多く含むヘアケア剤はスタイリング後に使用を!
水分が多く含まれるヘアケア剤やスタイリング剤を、ヘアアイロンの前に使うことも控えたほうが良いでしょう。
これも上記と同じ理由で、髪に水分が含まれていると、ヘアアイロンがその水分を蒸発させてしまい、結果的に傷んだ髪になってしまいやすくなるからです。
ヘアオイルをはじめとした洗い流さないタイプのヘアケア剤は、スタイリング完成後に使用しましょう。
少量の毛束に分けながらスタイリングするのがおすすめ
なるべく髪を傷めたくないからと髪を一気に束ねてヘアアイロンをあてるのではなく、少量の毛束に分けながらしっかりとスタイリングするのがおすすめです。
きれいなヘアスタイルが出来上がるだけでなく、髪全体に同じ分のヘアアイロンの熱を加えることができ、髪の一部分だけが傷んでいく心配がありませんよ。
いかがでしたか?
ヘアアイロンは使うタイプや自分の髪質などにあわせた適正温度で使うことで、髪のダメージは大幅に軽減されます。
毎日ヘアアイロンを使用するという人は特に、自分にあった適正温度でヘアアイロンを使ってみてくださいね!
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writing by myreco