【くせっ毛さん必見】縮毛矯正の良いところ、悪いところって?
うねって広がるくせ毛さんにとって、サラサラでまっすぐの髪はあこがれそのもの♡「あの髪が手に入るならどんな苦労もいとわない」と縮毛矯正をしようと思っている人も多いはず。ですがちょっと待ってください!縮毛矯正は1度やると簡単に髪型が変えられない施術方法です。まずはメリットデメリットを学んだあと、慎重に決定するようにしましょう。
ストレートパーマとは違う、縮毛矯正ってなに?
髪をまっすぐにするには3つ方法があります。
アイロンを使って髪を一時的にまっすぐにする、薬剤を使ってまっすぐにするストレートパーマをあてる、薬剤と熱の両方を使って縮毛矯正する方法です。
アイロンはシャンプーすれば元に戻りますし、ストレートパーマも数か月で効果が消えていく、一時的な方法です。
一方縮毛矯正は、薬剤とアイロンを使ってかなり強めにストレートにしていくので、縮毛矯正をした部分は半永久的に髪のうねりを消すことができます。
縮毛矯正の3つのメリットとは?
1 回かけたら取れない
縮毛矯正の一番のメリットは、やはりストレートヘアのキープ力です。
一度かけると、かけた部分は半永久的に効果が続きます。
毎日アイロンをかけるのが面倒だったり、時間とともに効果が落ちるストレートパーマでは物足りないという人におすすめです。
スタイリングの時間が短縮
髪がぬれても雨の日でも、あこがれのサラサラでまっすぐな髪が手に入ります。
アイロンで一時的にストレートヘアを作るのではないので、髪が濡れたり湿気に触れるたびにくせ毛が再復活することはありません。
毎日朝起きたらブラシで梳くだけ。
毎日のスタイリングにかかる手間と時間がかなり短縮されます。
うねり、爆発、ボリューム、まとまらない、天然パーマを一発解決
天然パーマの人はアイロンやストレートパーマを当てても、効果が切れてくると若干のうねりが出てきたり、その日の湿度でまとまらず、くせ毛がコンプレックスになりがち…。
そんな人が縮毛矯正をすれば憧れの髪が手に入り、悩みが一つ消えます。
毎日のスタイルや自分に自信が持てるようになるでしょう。
縮毛矯正の3つのデメリットは?
いいこと尽くしのように見える縮毛矯正ですが、正しい知識のもとに行わないと後悔してしまうかもしれません。
デメリットも知ったうえで自分に一番いい方法をチョイスするようにしましょう。
縮毛矯正は伸びてきた髪、生えてきた髪対策が悩む
Lily寺村優太 @kirakira-kagayakitainosa...
縮毛矯正は半永久的だと言われていますが髪は日々伸びたり抜けたり、新たに生えてきたりします。
施術後に伸びてきた部分や生えてきた部分は、矯正がかかっていないのでうねりのある髪になります。
そうすると施術後、数か月でストレートの髪とうねりのあるくせ毛が混在することになり、サロン帰りのような美しい状態は一時的でしかありません。
このくせ毛をどうするかが問題になってきます。
●リタッチパーマをかける
4か月に一度ほど、伸びてきた生え際部分だけにパーマをあてる方法です。
余計なダメージを与えず、必要なところだけにパーマをあてていきます。
●縮毛矯正した部分をざっくり切ってヘアスタイルを変えてみる
縮毛矯正をした部分としていない部分が混在すると、見た目も悪くアレンジ法も限られてきます。
縮毛矯正した部分をばっさり切ってしまい、残った髪にウェーブをかけるなど、新たなヘアスタイルを開拓するのも1つの方法です。
コロコロヘアスタイルを変えられない
1度縮毛矯正をすると伸びてきた部分にリタッチパーマをかけないといけませんし、毛先を切れば切るほど縮毛矯正した部分がなくなっていくので、1年に1度は縮毛矯正しなおさければなりません。
効果は半永久的とはいえ、縮毛矯正のスパイラルから抜け出すのが大変になります。
そのためコロコロ髪型を変えたがる飽き症の人は不向きです。
一時的にストレートにしたいだけなら、アイロンやストレートパーマにとどめておくのが良いでしょう。
強い薬剤で髪へのダメージがキツイ
縮毛矯正で使う薬剤はかなり強いものなので「ビビり毛」というパサパサでチリチリの髪になってしまうことがあります。
特にブリーチやヘアカラーなどを頻繁にしている人は髪内部が破壊されているので、さらに縮毛矯正をすると髪がパサパサになってしまいます。
縮毛矯正をしたなら、洗い流さないトリートメントやブラッシング前に使う保湿剤などを使い、日々しっかりケアすることが大切です。
今回は、くせ毛さんにぜひ知ってほしい縮毛矯正の正しい知識をまとめてみました。
天使の輪があり、振り向くとサラリと滑るようなストレートヘアは女の子のあこがれ♡
自分もあのような髪を手に入れたいと思うかもしれません。
ただ髪やお財布へのダメージなども大きいので、しっかり比較検討した後に決めるようにしましょう。
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