話がスルーされてしまう人の会話に共通する2つの傾向
話がスルーされてしまう人の会話に共通する2つの傾向

話がスルーされてしまう人の会話に共通する2つの傾向

一見、みんなと楽しく会話をしているように見えて、実は話を聞いてもらえずスルーされているという人はいませんか?話をスルーされてしまう人には大きく分けて2つの共通点があるようです。今回はそれを検証してみたいと思います。

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傾向①:誰に話しているかわからない話し方

本人にその気はなくても、話し方によっては、相手から“自分に話しかけているのではない”と思われてしまうことがあります。

「おとなしい同僚がときどきボソボソと独り言を言っていた。とくに気にしていなかったんだけど、ある時、あれは私に話しかけていたのだと判明した。今まで無視しちゃってたよ~……」(20代・女性)

声が小さいと、そもそも発言自体を気付かれないこともしばしば……。

あるいはこんな場面も。

「夕方みんなが退勤の準備をし始めている時に課長がおもむろに『さーて、今日はパーッと飲みにでも行きますか!』と言い出した。誰も反応しなかったために、結局一人でしょんぼり帰っていたけど、あれってみんなを誘っていたのかな?一緒に飲みたいならそう言ってくれよ~~!」(20代・男性)

上司からすると、今どきの若いものは上からの誘いを断るのか!となりそうなシーンですが、とはいえ、誰に言っているのかわからないつぶやきのような発言は考えもの。

独り言と間違えられたり、誰に言っているかわからないような発言をする人は、実はその発言に自信がないという場合があります。

もし相手を明確にしてメッセージを伝えたのにそれを流されてしまうと、無視されたようで傷つきますよね。

それを回避するために、無意識に受け取り手を曖昧にした発言をしてしまうというわけです。

でもこれ、言われた方はどのように反応していいかとても困りますよね。

傾向②:その場の空気を読めていない人の発言

「なにを話してもすぐに自分の話に持っていく友人。結局いつも向こうの話ばかり聞かされて、ちょっとイライラします。」(20代・女性)

「会話の流れを無視して、急に違う方向に話題を切り替える同僚。今までの話聞いてなかったの?と、うんざり。」(30代・女性)

「会議が大好きな上司。アイデアは出さないけど、わかっているような格言をよく言う。長引くし、聞かされる方は『だから?』って感じ……」(20代・男性)

一方的に自分の好きな話をする、いきなり違うテーマの話をしだす、自分が言いたいだけの発言をする……このような空気を読めていない発言をする人たちは、そもそも他人に興味がなく、人の話を聞いていません。

周囲の人は、自分がないがしろにされたような嫌な気分になりますよね。

最初は付き合ってくれていても、やがて発言がスルーされるようになるでしょう。

会話はコミュニケーション

いずれのケースも、問題は話の内容そのものではなく、相手とのコミュニケーションが不足している点。

もしかして話がスルーされている?という人は、自分の話をする前に、まずはじっくり相手の話を聞くように心がけて。

相手の発言から、向こうが興味を持っている話題を引き出すように心がけると、スルーされることはなくなりますよ。

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