おブスの原因はコレ?美人は絶対にやらないこととは?
体のお手入れは美人のたしなみ。実際に肌や体を美しく保つだけでなく、美しくなるための心理的な効果も期待できます。でも良かれと思ってやったことが、実はおブスを招く原因になることがあるんです!
①長時間の保湿
きれいなお肌に保湿は欠かせません。
でも、保湿することと、肌を「水浸し」にすることとは似て非なるものです。
お肌に水分が必要だから……と、大量の化粧水を肌につけっぱなしにしていませんか?
過剰な水分は、蒸発するときにもともと肌にある水分も奪います。
また、案外知られていませんが、もともと肌にある天然保湿因子やセラミドなどを水分によって肌から流してしまうのです。
化粧水は、適量をさっと肌になじませることが美肌への鍵になるのです。
②シートマスクやパックを長時間つける
シートマスクやパックは、長い時間肌に乗せれば乗せるほど、美容成分が肌に浸透してよりキレイになれそう……なイメージですが、これはNG!マスクやパックが乾き始めると、逆にお肌の水分を奪ってしまいます。
また、化粧水同様、長時間肌を「水浸し」いすることは、逆に肌の乾燥を招いてしまい、ダブルパンチの逆効果です。
ヒタヒタしているシートをはがすのはちょっともったいない気がしますが、必ず放置時間は守るようにしましょう。
③食物繊維の摂り過ぎ
便秘は美人の大敵!便秘を防ぐために食物繊維を摂って、体の中から美しく……この考え自体は間違っていませんが、食物繊維の過剰摂取は、逆に便秘を招いてしまうことはご存知でしょうか?
過剰な食物繊維はお腹の中の水分を奪いすぎ、腸をつまらせてしまいます。
また、他の食品から摂取した必要な栄養素も吸収してしまい、栄養不足を招いてしまうことも。
食物繊維を摂るときは、量に気をつけて、たっぷりの水分とともに摂るようにしましょう。
④クレンジングをがんばりすぎる
肌にメイクなどの汚れが残っていると、それが酸化し、肌トラブルを招きます。
ですからお化粧をした日のクレンジングはとっても大切。
だからといって、クレンジングをするときに、ゴシゴシこすりすぎてはいませんか?
肌表面の角質層は、外部からの汚れや刺激を肌の奥まで侵入させないようブロックするためのもの。
そのため、すこしぐらい汚れが残っていても、実は問題ありません。
しかし、角質層はティッシュペーパーよりも薄く、一度傷つくときれいに回復するのに約28日かかってしまいます。
汚れよりも摩擦などの物理的な刺激のほうがトラブルを招くことが多いのです。
⑤枝毛の自己処理
せっかくのロングヘアも、毛先に枝毛があるとそれだけで台無し!こまめに枝毛をチェックしてカットしておくことが美人のたしなみ。
とはいえ、適当なハサミでバチバチと切ってはいけません!髪の毛を切れ味の悪い刃物で切ると、一見わかりませんが切り口がギザギザになってしまいます。
そこから、髪の毛に含まれる水分、タンパク質が蒸発し、毛先の乾燥を招き、余計に枝毛になってしまうのです。
枝毛はできるだけ自己処理せず、ヘアケアなどで補うのがベター。
どうしても自分で切る場合は、専用の枝毛切りや切れ味の良い眉毛ハサミなどを使うといいでしょう。
美人になるためのお手入れで美容と健康を損なっては意味がありませんよね!
みなさんも、まちがった“NGビューティ”していないか、チェックしてみて。
writing by TADACO