本当に友だちなのか不安になったときに確認したいこと
友だちと表面上仲良くしていても、「この子、本当に私を友だちと思っているのかな?」と、どこか不安になることはありますか?今回は友だち関係に対してマイナス思考になってしまうシチュエーションと、改善策を考えてみましょう。
目次
どんなときに、本当に友だちなのか不安になるのか
10代、20代女子のみなさんに、特定の友だちに対して、本当の友だちなのか不安になったことがあるかどうか聞いたところ、「ある」と回答した方からは以下のようなシチュエーションがあがりました。
【1】他の友人と態度が違うと感じたとき
「複数で話している場面で、他の人とは会話するのに、どうもこの人私とは話さないな、と感じたとき。」(20代・女性・サービス業) 「グループのメンバーの一人が、みんなにはおみやげを配ったのに私にはくれなかった……たまたま配った日にいなかったから仕方ないのかもしれないけど、他の人には別の日に渡していたと聞き、凄くショック。」(10代・女性・学生)
【2】自分がいない場所でネガティブな話をしていたとき
「学校を休んだ日に、クラスメイトに対して、事実とは違う話をされていた。」(20代・女性・学生)「グループの私以外のメンツでグループラインが作られていた。何を話していたかはわからないけれどなんだかモヤモヤする」(10代・女性・高校生)
【3】自分のことを喜んでもらえないとき
「彼氏ができたこと報告したのに反応が薄かった。恋バナとかで盛り上がりたかったのにな……」(10代・女性・学生)「Facebookでおでかけの報告をしたりしてもまったくイイネをつけてくれない友だちがいる。他の子にはつけているのに、なんで私だけ、と悲しい気持ちになる。」(10代・女性・大学生)どれも疑心暗鬼になってしまいそうな、ちょっとひっかかるシチュエーションばかりですね。
無理な話し合いよりも、スルーが得策の場合もある
このような友人に対して、態度を改めてもらう改善策ってあるのでしょうか?話し合いをしてみるとか、体当たりで確かめる方法もありますが、同じグループの友人などの場合、グループ全体の関係にまで及ぶ可能性が少なくないでしょう。
人の印象を変えるのは難しいものです。ネガティブに捉えている人といくら話し合いしても、抱かれている印象を一晩で前向きなものに変化させることは現実的ではありません。
嫌われているかもしれない……と思いながら話し合いや挽回するための行動をするよりも、深追いせずにやり過ごすほうがダメージは少ないと考えられます。
自分を大切にしてくれる人を大切にしよう
ひとつ考えて欲しいのは、自よく思っていない人を追いかけるのではなく、ポジティブな対応をしてくれる人を大切にしてほしいということ。
グループ内の別の友人だったり、あるいは違うグループの人かもしれませんね。自分を大切にしてくれる人に労力を割けば、いっそうポジティブな反応を返してくれるでしょう。
結果的に、「自分を好いてくれている人もいる」と自信をもつことにもつながり、幸せな毎日が送れるはずです。
writing by TADACO