女友達に対して言う「可愛い」の裏に隠された秘密とは?
女子は何に対しても「可愛い」といいますよね。もはや可愛いという言葉を聞かない日はないと言っても過言ではないのではないでしょうか。しかし女子のみなさん、本当に心から可愛いものにだけ「可愛い」と言っていますか?今回は、女子の言う“可愛い”が本当はどんな意味を持っているか検証します。
【1】挨拶がわり
「相手がいつもと違う雰囲気だったら、今日いつもより可愛くない?と言っている。」(25歳・女性・金融)相手をホメているニュアンスは伝わるのでとりあえず言っておく、という軽い気持ちで多用するパターンですね。
【2】美人やきれいではない子を褒めるのに
「ブサイクではないが取り立てて特徴もないって子を無理にホメるときに使う。」(23歳・女性・学生)逆に、美人とかきれいとか言われた場合は、本当にホメてもらっていると考えてよさそうです。
【3】相手を下に見ているとき
「相手を小馬鹿にしたような話の時に、同意を求められて、『可愛い人だね』と言ったりします。……」(28歳・女性・医療事務)ホメ言葉の中でも、格下の相手に使う場合があるようですね。
【4】恋愛対象外の男性に対して
「男らしくない男の人をホメるのに『可愛いところがあるよね』と言ったことがあります。」その他にも、おじいちゃんなどに対して使うことも。でも女子が選ぶのはかっこいい人なんですよね。
【5】愛嬌があるものに対して
「ブサイクだけど愛らしい動物などに可愛いということがあります。ブサ可愛いと言いたい場合も、ブサを言うと角が立ちそうな場合は可愛いだけを言いますね。」(31歳・女性・不動産)チャーミングで愛しい、という意味だけを強調したい場合に使えますね。
こうしてみると、「可愛い」というホメ言葉の用途は幅広く、必ずしもプラスの意味だけが込められているのではなさそうですね。とはいえストレートにけなさないのは、相手と良好な関係を保ちたいからに他なりません。相手から可愛いと言われた場合、あまり深く考えずにポジティブに受け取るのがベターです。
writing by TADACO