ウザい「うんちく野郎」をスマートにかわす4つの方法
職場で、コンパで、誰もが一度は出会ったことがある「うんちく野郎」。自分が興味をもてない知識を一方的に披露されてもリアクションに困りますよね。今回はうんちく野郎の、カドの立たない撃退法をご紹介します。
【1】相槌は「さしすせそ」ではなく「はひふへほ」で
よく「男を落とすモテテク」などで紹介されている、「さすが」「知らなかった」「すごいね」「センスいいね」「そうなんだ」の「さしすせそ相槌」は絶対NG。うんちく野郎を「そうだろう、俺はすごいんだ」と増長させることになりかねません。
撃退する相槌は「はひふへほ」で。「はぁ」「ふーん」「へー」「ほお」の生返事が基本。しぐさは、目を合わせず首だけでうなずくのがいいでしょう。
【2】話を切る、話題を変える
生返事をしながら、「そうだ、この間ね……」などと全く関係のない話にシフト。積極的に会話しようという態度はくずさずに、しかし「今までのあなたの話は聞いていませんでした」という様子も表に出すのがポイントです。
【3】困りそうな質問をする
いわゆるうんちく野郎は、本当に博識なのではなく、単に知っていることの中から思いついた話題パーツパーツでひけらかしているだけの場合が多いもの。
ですから披露されたうんちくについて、さらに掘り下げた質問をしてあげると効果的。深く追求されると困って口をつぐんでくれるでしょう。
【4】アクシデントを演出する
うんちくの披露がひどすぎて他のひとがまったく会話出来ていない、場の空気が悪すぎる、そんな時の最終手段は、アクシデント起こしてしまう方法。
グラスの水をこぼす、大げさにお箸を落とすなど、リカバリできるアクシデントは空気を流してくれるかも。ただし、ドジな女の烙印を押されかねないので、決行するときは慎重に!
いっそのこと「鬱陶しいんだよ」と言えると話が早いのですが、まっこうから向かうのが美しくありませんし、第一、自分が悪者になってはかないません。うんちく野郎のゴキゲンは損ねず、あくまで穏便に、それとなく空気を変えて行くのが対処のコツです。
writing by TADACO