マウンティング女子とは違う?「見下し系女子」の取扱説明書
あなたの周りには、なぜか自分のことを下に見てくる「見下し系女子」はいませんか?独自のモノサシで人間関係に優劣をつける「マウンティング女子」とは違い、理由を探してでも相手を下に見るのが彼女たちの特徴。今回はそんな「見下し系女子」の傾向と対策について考えてみたいと思います。
見下し系女子を見分ける方法
見下し系女子には「自称・ハッキリものを言うサバサバタイプ」が多いもの。なぜなら彼女たちは、ハッキリものを言うことと、失礼なもの言いをすることとを履き違えているから。
彼女たちは頼まれなくても人を評論し、ネガティブな点のみをチェックします。そして、独自の評価を言い散らかして、改善策は講じません。試しに見下し系女子の前で、別の女性を褒めてみてください。できれば、褒められる対象者がいないところがいいでしょう。
たとえば「下のフロアにいる、秘書課の○○さんて昔雑誌のモデルやってたんだって!どおりできれいだなぁと思った~」とでも言おうものなら、「でもモデルとして大成しなかったから今秘書やってるんだと思うけどね」などと、返してくるのが見下し系女子。マウンティング女子は文字通り、自分より強い(優れた)相手には深入りしません。
けれど、「ちょっと聞くと一般論のようだけど、あなたが言える立場なのか?」という事を言ってしまうのが見下し系女子なのです。
見下し系女子と付き合わなくてはいけない場合は
見下し系女子は、自分よりも格下な人(あるいは勝手に格下と認定した人)が大好き。ズバズバものを言う格好で、自分の立ち位置を保てるからです。
というわけで、見下し系女子とはあまりお付き合いしたくないところですが、会社の同僚などだとそうも言っていられないですよね。
その場合は第三者を交えて、決して二人きりにならないことをオススメします。第三者がいれば多少は発言にブレーキがかかることが期待できますし、なにより、失礼な物言いをされた時の証人を得ることができます。
万が一第三者の前で失礼な見下し発言をされたら、笑いながらすかさず「ちょっとー、失礼なこと言わないでくださいよー」と牽制しましょう。プライドの高い見下し系女子は、決して発言を撤回したり謝ることはしませんが、「この人は反撃してくるタイプだ」と察し、余計な攻撃は控えるようになるでしょう。
見下し系女子の態度や性格を一夜にして改めさせるなんて、そんな魔法はありません。でも、相手の良い点を認めずに否定ばかりする人は、必ずいずれ孤立します。なるべく距離をとり、反撃は必要最小限にしながら、そのときを待つのが、最も賢い扱い方です。
writing by TADACO