マウンティング女子の腹が立つ発言の傾向と対応策
マウンティング女子の腹が立つ発言の傾向と対応策

マウンティング女子の腹が立つ発言の傾向と対応策

なにかと話題の「マウンティング女子」。相手を勝手に格付けし、自分のほうが格上とアピールするために、一見攻撃とはわからない発言で相手を見下す女子のことをこう呼びます。今回は、実際にあったマウンティング女子の発言と、対策をご紹介します。

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あるある①「そのくらいだと、普段使いできていいよね♪」

「誕生日に彼氏からプレゼントされたアクセサリー。会社につけて行くと同僚がめざとくチェックしてきました。誕生日に彼氏からもらったんだ、と言うと『そのくらいのアクセサリーだと、気軽に普段使いできていいよね♪』と無邪気に言われました……」(24歳/生命保険)

これは暗にそのプレゼントは安物だね、とケンカを売っているのと同じ。彼女は贈り物の金額でしか男性からの愛情を計れない可哀想な人なのです。「彼が私のために選んでくれたことが嬉しい」と伝えるか、いっそ無視でいいでしょう。

あるある②「えー、もっと相応しい人がいるんじゃない?」

「結婚を考えている彼氏がいることを女友達に打ち明けたとき。みんなが祝福してくれる中、一人だけ『他にもっといい条件の人がいるよ』『話聞いているとあなたには合わない気がする』『合わない男と一緒にいるよりは一人のほうがマシだよ』と言って来ました。彼に会ったこともないのになんでそういうこと言うかな。」(28歳/金融)

素直に祝福してくれない友達を持つのは悲しいですね。ここは、「私はあなたのように一人で生きられるほど強くないからパートナーが必要なの。」と返しておくのがいいでしょう。ほかにも未婚の友達がいる前ではちょっとはばかられますが、マウンティング女子を牽制することはできるでしょう。

あるある③「自活できててすごいよね~」

「OL実家暮らしの友達に、『親にも男の人にも頼らずに生活できるなんて、たくましくてうらやましいな』『私なんて、給料が生活費に消えちゃうなんて耐えられない』と言われます。私が頑張ってるんじゃなく、お前が甘えてるだけじゃーー!!」(25歳/営業)

相手を持ち上げているようで、実は「お姫様なアタシ」アピールをしているだけのパターンです。このタイプは、若さや可愛さを失ったら価値が暴落してしまうことがほとんど。放っておいても勝手に坂道を転がり落ちますが、一矢報いたいなら「若くて可愛いうちに婚活頑張ってね」とチクリと刺してあげてはいかがでしょうか。

会話を聞いている周囲からは一見攻撃に見えないよう、遠回しに攻撃してくる。これがマウンティング発言の特徴。ですから一番の対策は、周りにもわかるように「あなたの攻撃、バレてますよ?」と伝えること。こちらもマウンティング返しをするか、そういう発言はやめてほしいとハッキリと伝えるのが一番です。