人間関係を円滑に!女性同士の会話での「共感力」の大切さ
人間関係を円滑に!女性同士の会話での「共感力」の大切さ

人間関係を円滑に!女性同士の会話での「共感力」の大切さ

社会人にとってストレスの原因にもなる、職場の人間関係。とくに女性同士は一見仲良く見えても、水面下でのトラブルが少なくないもの。今回は、女性の多い職場での人間関係を円滑に行うため、とくに女性同士の会話においての「共感力」の大切さをご紹介します。

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【1】女性は、共感力が高い代わりに自分も共感されたい生き物

女性同士の会話に耳を傾けてみると、「わかるわかる!」「あるよね!」など、相手の発言に共感するようなセリフが聞こえませんか?本来女性には、相手に起こった出来事を自分ごとのようにイメージし、相手の気持ちに寄り添うことができる共感力の高い人が多いです。

しかしその分、自分の発言に同調してもらえないと、たとえそれが正しい意見であろうと、反感を持ってしまいます。

【2】女性はライフスタイルにより、価値観が変化する

しかし良くも悪くも、女性は立場やライフスタイルによって簡単に価値観が変化します。古来より女性の使命はより優秀なオスの子孫を残すことでした。

ところが文明の発達とともに価値観が多様化し、オスの優秀さを図る物差しが動物的な本能に基づく能力のみならず、収入・容姿・健康・性格……などさまざまに変化しました。

同時に、女性が自分だけで生きていく土壌も、社会の中に作られてきました。しかし女性の生き方が多様化すればするほど、別の生き方をしている女性同士では得意の共感力を発揮することが難しくなってしまいます。

【3】同調できる部分を探し、相手の気持ちに寄り添う

たとえば同じ職場で同じ仕事をしている同年代の女性同士であっても、既婚か未婚か、子どもがいるかいないか、子どもの年齢がいくつか……このような、条件や家庭での環境によって抱えるトラブルはさまざま。

会話をするときは、相手の持つこれらの背景をかんがみて、自分と同じ部分を中心に同意しながら共感を示してあげると、関係が円滑に進むでしょう。

【4】受け入れられないことは、外部を利用して回避

ただしよき理解者になりすぎるあまり、便利に使われてはかないません。例えば子どもを持つ女性が、既婚のあなたに対して「また子どもが熱を出しちゃったの、仕事を代わってくれない?既婚同士だもん、あなたならわかってくれるよね」というような場合です。

あまりハッキリ断るとその後の関係にも影響が出てしまいそうですが、自分一人で抱え込むと今後もアテにされてしまいかねません。こういう場合は「立場的には共感できるが、自分には決める権限がないので」とかわし、上司や別の同僚などに意見を聞きながら対処しましょう。

なにかのご縁で同じ職場のお世話になっている女性同士。女性同士の人間関係は難しい部分もありますが、心強い味方になってもらえることも多くあります。あまり考えすぎず、楽しい人間関係を築いてくださいね。

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