モテる女の条件「得意料理は肉じゃが」はもう古い!“新三大モテ女子”の特徴とは
一昔前は、いわゆる「清楚で家庭的な女性」がモテると言われ、男性誌などは「お嫁さんにしたい女優ランキング」などを特集していたものです。それに合わせて女性も「趣味はお料理で、得意料理は肉じゃが」などと家庭的なところをアピールしていました。でも、そんなアピールはもう古い!今回は適齢期男性の意見を参考に、現代の“新三大モテ女子”の条件を考えてみたいと思います。
①効率的に家事をこなす“ネオ家庭的女子”
男性に「肉じゃがが作れるような、料理上手の家庭的女子」は好きですか?と聞いたところ、みなさんからこぞって「好き!」という回答が。なーんだ、結局料理上手はモテるんじゃん!と思う中、興味深い話が。
「前に料理上手な彼女に料理をふるまわれたんだけど、出てくるまでにすっごく時間がかかったんだよね。味はとっても美味しかったんだけど……。しかも素材にこだわっていて、高級な食材をふんだんに使っていた。だしをとるために、かつお節に何千円もかけたとか……。もちろん嬉しいんだけど、時間とお金を考えると、食べに行ったほうがよかったかも……。」(30代・男性)
なるほど。時間をかけて手の込んだ料理を作るのも大切ですが、お金と時間をかければそれなりに美味しいものが作れるのは当たり前。
それ以上に、ありあわせの食材を使って、効率的に、おいしいものを作れるスキルが重宝されるのかもしれません。とくに最近は忙しい女性も多く、それを見越して時短グッズやお手軽な調味料なども販売されています。
料理に限らず、ときには便利なものにも頼りながら効率的に家事をこなすのが、現代の女性に求められる家庭的な女性の姿といえるのではないでしょうか。
②経済的にも自立した“エコノミー女子”
次に、結婚相手には家庭に入って欲しいですか?と聞いたところ、「家庭のことをしっかりやって欲しいのはヤマヤマだけど、仕事がこの先どうなるかがわからない世の中。なので、奥さんにも働き続けてもらうほうが安心。」(20代・男性)
一昔前は、夫が家を空けている間にしっかり家を守るのが妻の務めとされました。しかし、長引く不況の影響で男性の収入が不安定になったこともあり、食を持った女性のほうが「頼りになる」「安心できる」との意見が多数をしめました。現代では男性と一緒に家計を支えることが「家を守る」ことにつながるようです。
また、こんな意見も。「付き合っている彼女には自分の懐もキビシイので、時々はワリカンにさせてもらっています。そこで嫌がる子だと、結婚してからも経済的におんぶにだっこしてこられそうというのもあるので、相手をはかる意味もあるかな……」(20代・男性)
男性ばかりが稼ぎ、男性ばかりがおごる時代は終わり。必要に応じて女性もお金を負担する、お金にフェアな付き合いの時代になったと言えるのかも。
③恋愛も積極的に!“オープン女子”
「女性からも『こういうタイプが好み』とか、積極的な意見が聞きたいです。逆に恋愛なんかに興味ないです、みたいな顔している女の子は、お高くとまっているようで嫌かな。」(20代・男性)
かつては「清楚な女性がモテる」あるいは「女性が恋愛にガツガツするのははしたない」と言われたもの。しかし、最近“肉食女子”の言葉ができたように、恋愛に前向きな女性が好まれる傾向にあります。また、自分の好きなタイプを素直に表に出す女子のほうが、男性からもアプローチしやすく感じられるようですね。
ただし、「あまりにベタベタしてきたり、露出しすぎな女性はNG。遊んでいる感じがして、ちょっと汚い印象かも。」(20代・男性)というように、過度なボディタッチは考えものです。
いかがでしたか?時代の変化にともなって、モテる女子像もずいぶん変わるものですね。古い考えに縛られて「私は○○だからモテない」と思い込んでいませんか?これからあなたの気づかなかった部分が魅力になり、モテモテの時代が来るかもしれませんよ!
writing by TADACO