今の時代、回避依存症を患っている女性は少なくありません。この言葉を知らない女性陣のなかにもいます。あなたもひょっとしたら既に回避依存症になってしまっているのかも！そこでこの記事では回避依存症とは何かの他、この症状の引き金になる物や対処法などについてもご紹介していきますので、恋愛につまづきがちな女性は、ぜひ参考にしてくださいね♡
何かを何度も避けること！
「回避」とはある人や物を避けること。
「回避依存症」とは何かを避ける行為を繰り返すことです。
回避依存をわずらった場合、男性だけでなく女性も他人に深入りすることを避けようとします。
同僚や上司、クラスメイトや隣人達と関わりはするけれども、相手の世界に踏み込もうとはしないし、友人や恋人になることを拒絶します。
このため同僚や隣人に、「付き合いが悪い」と言われてしまうときもあれば、上司に「彼女は何を考えているのか、イマイチ分からない」と思われてしまうときもあるようです。
他人に本音を明かさない！
回避依存症の女性には様々な特徴があります。
他人に深入りしようとしない点もそうですし、周囲に誤解されやすい点もその一つ。
また「他人に本音を明かそうとしない」点もそうです。
回避依存症を患った女性は同僚はもちろん、好きになった人にも本音を簡単にはもらしません。弱みを見せることも滅多にありません。
恋人に「もっと弱みを見せてほしい」と言われても嘘を言って、その場を切り抜けてしまうこともあるものです。
また「他人に干渉されることを嫌う」点も特徴の一つにあげられます。
彼女たちは他人に干渉されることが大嫌い。他人に深入りすることも、されることもイヤなのです。
「私に関わらないで。深入りしようとしないで」と考えている彼女たちは、相手が彼氏であれ生活習慣や価値観に文句を言われたなら不快な気持ちになります。
そんな彼女たちだから束縛されることも大嫌い。
「外出前に連絡して」と言われたり、「おれ以外の男と気軽に話をするな」と言われたりしたなら、相手が彼氏であれイライラします。
スマホを勝手に見られたなら激怒することもあるもよう！
生まれ育った家庭に問題があり！
回避依存症を患って生まれてくる人はいません。
誰もが成長の途中で、あるいは社会人になった後で、この病を患います。
たとえばよくある回避依存症を患う原因には、「生まれ育った家庭に問題があった」が、あげられます。
我が子に冷たく接する両親に育てられた場合、男性だけでなく女性も回避依存症を患うことがあります。「他人とは不快なもの」と結論し、他人を避けるようになる女性もいるわけです。
また「失恋」が回避依存症の引き金になることもあります。
信じて愛していた人に裏切られ、振られてしまったために他人を信用できなくなり、避けるようになってしまう女性もいるようです。
さらに言えば、「クラスメイトや同僚にいじめられた」ことがキッカケで、回避依存症を発症する人も。
イジメは様々な病を引き起こします。うつ病を発症させることもあれば、真面目な男性をアルコール依存症にしてしまうことも。
「他人にはもう関わりたくない。深入りしたくない。最低限の関わりしか持ちたくない」との考えが膨らみ、ついには回避依存症になる女性もいるものです。
【参考記事】失恋についてもっと知りたいなら！▼
素敵な恋愛をしたくてもできない！
回避依存症を患うと他人に深入りできなくなるし、深入りされることも嫌うようになります。
そのため束縛や干渉も嫌いなるし、本音を他人に打ち明けられなくなります。
またそのせいで回避依存症の女性の恋愛は、往々にして一筋縄では行きません。
本人が「彼氏と上手くやりたい」と思っていても、つい相手を避けたり、隠し事をしたりしてしまうので、上手く行きません。
「こんな私を彼はうとましく思ってそう」と思えて悪質な試し行為をしてしまい、嫌われてしまうことも・・・・
回避依存症の女性は恋人の気持ちを試すため、わざと浮気したり、高価な物をねだったり、相手にヒドイ発言をしたりすることがあるものです。
あなたも人付き合いが苦手で、度々、彼氏に試し行為をしてしまうのなら、回避依存症を患っているのかもしれません。
【参考記事】隠し事についてもっと知りたいなら！▼
他人や自分を信じて回避依存症から脱出を！
回避依存症はアルコール依存症と同じくらい厄介な依存症です。
「他人との深入りを避けたり、深入りされることを嫌ったりするだけでしょ？」と思っていたかもしれませんが、彼との関係を破壊してしまうこともある恐ろしい病なのです。
もしそんな病を患っているように思えるのなら、まずは過去の自分を振り返り、今の自分になった原因を突き止めることです。
原因が分かれば、何をすれば回避依存症から抜け出せるのか、ピンとくるときもあるためです。
もし対処法が分からなければ、少しずつで構いませんから、他人に本音や弱音を吐いてみましょう。相手は彼氏でも家族でも構いません。
徐々に自分の気持ちを伝えることができるようになり、心が軽くなるはずですよ。それに相手と仲良くなれて、他人を避ける気持ちが薄れるはず。
また自分磨きをしたり、自分の内面を見つめたりして、自分自身を愛することも大切です。
回避依存症は他人や自分を信頼できるようになれば、自然と消えてなくなります。
厄介な病にこれ以上、悩まされたくないのなら、あるいは彼氏と上手く付き合いたいのなら、他人に本音を語ることや自分磨きを頑張りましょう！
writing by love recipe編集部