ある日突然、恋ができなくなることもある“恋愛イップス”。そんな言葉、聞いたことがないと思っている女性の中にも、既にわずらっている人がいるかも！この記事では、恋愛イップスの正体や対処法などについてご紹介していきますので、フリーの女子も彼氏持ちの女性も、ぜひ参考にしてくださいね♡
得意なことが急にできなくなること！
イップスとはこれまで出来ていたことが、急にできなくなる現象のこと。
主にプロスポーツ界で使われる用語であり、わずらう人はゴルフプレイヤーだったり、テニスプレイヤーだったりと様々。彼らはある突然、自分のプレイができなくなり、悩むハメになっています。
イップスをわずらう原因は重要な試合でのミスやスランプ、特定の動作の過剰な繰り返しではないかと考えられています。
新しい恋ができなくなる病！
イップスはスポーツ選手だけがわずらうものではありません。実は誰もがわずらう可能性があります。
なぜならイップスは恋愛とも無関係ではないから。
恋愛が絡んだイップスは、「恋愛イップス」と呼ばれ、交際中に負った心の傷が引き金となり発症します。
その結果、失恋後に、魅力的な異性に出会っても「また暴力を振るわれるかも」「ひどいことをたくさん言われた上、浮気されるかも」なんて思えるようになり、いつまでも新しい恋に飛び込んでいけなくなります。
あるいは突然、恋人と上手く付き合えなくなり破局します。
情報社会では失恋経験ゼロの人も危ない！
モテる女性や恋愛に興味がない女子は、「私は恋愛イップスとは無関係」と思っているかもしれませんね。
実は情報が氾濫する今の時代、恋愛イップスに無縁な人は存在しません。
なぜなら、恋愛が上手く行かなかった男女の話を何度も見聞きしたせいで、いざ自分が恋をしたとき、不安や恐怖に襲われるようになる人もいるから。
つまり今の時代、辛い恋愛をした経験がなくても、発症するのです。
あなたも片思いしたとき、「この恋は上手く行かないかも。気が強い女性は好きではないって男性は多いみたいだし」とか、「告白しても笑われそう」なんて思ってしまっていませんか？
思い当たるフシがあるなら、あなたも恋愛イップスとは無縁ではないかもしれません。
【参考記事】片思いについてもっと知りたいなら！▼
完璧主義者たちが陥りやすい！
スポーツが絡むイップスには、わずらいやすい人がいるものです。
たとえば・・・・
・完璧主義
・競技歴が長い
・不安に陥りやすい
・神経質で繊細
これらの特徴を満たす男女は、好成績を出しているベテランでも、ある日突然いつものプレイができなくなり、スランプに陥ります。そのせいで引退に追い込まれることも・・・・
恋愛イップスをわずらいやすい人も実は、上記の特徴を持っていて、「完璧主義で恋愛歴があり、不安に陥りやすい神経質で繊細」な男女が、しばしば恋に臆病になったり、恋人と上手く向き合えなくなったりします。
恋に臆病になっちゃダメ！
「男性と交際することが怖い。また失敗しそう」「今の状態で恋しても、きっと上手く行かない」
こんなふうに思えてしまうと、多くの女性は「もう二度と恋はできない」との結論を出してしまいがち。
でも恋愛は本来とても素晴らしいもので、自分や恋人を幸福に導いてくれるものです。
ですから現在フリーの女子も、彼氏がいる女性も恋愛に臆病になってはいけません。
恋愛イップスのときのNG行為には、まず「恋に臆病にならないこと」があげられます。
さらに完璧であることや理想にこだわらないことも大切です。「彼氏の欲求に答えなくてはならない」とか、「○○ができないなら恋は上手くいかないに決まってる」とか思い込んではいけません。
そのような思い込みは女子を恋愛から遠ざけたり、彼氏と向き合う機会を奪ったりします。
また、どんなときも過度に不安になってはいけません。
「こんなこと言ったら、喧嘩になるかも」「料理が苦手ってバレたら、あの人に失望されるかも」等など。わずかばかり思い悩む程度であれば問題ありません。ただ、延々と悩み続け、立ち止まってはいけません。
こだわりを捨てれば恋愛イップスは防げます！
現在まだイップスをわずらっていないなら？
「こだわりや偏見を持たない」ことが、とても大切です。
「告白は男性からしてほしい」とか、「彼女を傷つけるような人とは絶対にお付き合いしたくない」「彼氏の前では○○でないといけない」とか、強く思っていると、恋や男性に完璧を求めるようになり、大好きな人に欠点を見つけたときなどに、不安に陥ってしまいます。
理想やこだわりを持つことは悪いことではありませんが、頑固になってしまうと、ふとした瞬間に「どうして恋が上手く行かないんだろう」「どうして男はこうなんだろう」なんて考えてしまい、恋愛イップスに陥ってしまうのです。
「彼氏がほしい」「今カレとは今後も仲良くしたい」「結婚したい」と思っているのなら、理想やこだわりよりも、大好きな人の気持ちを思いやることを優先し、目の前の出来事に柔軟に対処していくことが大切です。
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writing by love recipe編集部