お尻は、丸くぷりっとボリュームがあったほうが、色っぽい。日本人のお尻は、小さくペタっとしがちですが、鍛えれば丸くセクシーなお尻になるんです。そのエクササイズは、とても簡単。ご自宅にある椅子など、高さのあるものがあればOK！ 高さをつけるだけで、効果が倍増するんです。
仰向けになる、椅子にかかとを乗せる。膝が90度になっていることを確認しましょう。
肩から膝まで一直線になるよう、腰を持ち上げる。腰が反らないよう、下腹部に力を入れておきましょう。
1の状態から、5秒かけてゆっくりと、2の状態まで腰を上げる。
2の状態で、5秒キープ。
床につくすれすれまで、5秒かけてゆっくりと腰を下ろす。
床すれすれで5秒キープ。
ここから、また2の状態まであげて、10回繰り返す。
以上です。とても簡単です。かかとが痛い方は、タオルを敷くか、ベッドなど柔らかいところへ足を乗せましょう。
このエクササイズ、さらにある部分に意識をむけると、床上手になるんです。
それは、骨盤の真下にある「骨盤底筋群」という筋肉。ここに意識を向け引き締めることで、キュっと締まった「求められる身体」に！
でも、意識の向け方って、よくわかりませんよね？
そう、この筋肉に意識を向けるというよりは、「オシッコを我慢する感じ」。
漏れそうなときに、キュっと引き締めて止めるイメージ。なので、腰を上げたら「漏れそう！」とイメージしてください。
キュっと中の方が締まった感じがしたら正解。最初は感覚がわかりづらいかたがほとんどなので、実感できなくても大丈夫。何度か続けているうちに、感覚がわかってきます。
この「骨盤底筋群」を鍛えることで、床上手以外にも素晴らしい効果が期待できます。
骨盤底筋群は、子宮をハンモックのように支えている筋肉です。
この筋肉が緩むと、子宮が下がり、内臓が下がり、骨盤が開き、冷えや浮腫の原因になったり、生理痛や生理不順などの影響が出る場合も。そして、太りやすくなります。
ですが、ここを鍛えることで、子宮が上がり、内臓が正しい位置にもどり、代謝が上がり、痩せやすい体質へ。体質改善にも、効果的。
床上手になって、ぷりっとセクシーなお尻も手に入れ、中から引き締まった美しい女性になるために、ぜひ試してみてください。
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writing by ラブリサーチ