見た目は地味でもすぐに体を熱くする、インナーマッスルエクササイズ。大きな筋肉をつけるのでなく内側から働きかけ、しなやかボディを目指しましょう。全身を使っていくので分解して解説します。
①足を肩幅に開いて立ちます。
②息を吸いながら右足で床を蹴って左へ体重移動します。
③しっかり左足に体重移動したら、息を吐きながら、膝は前向き、おへその向きは外側、胸の向きはもっと外側、とだんだんねじっていきます。膝は少し曲げながらも体自体は上に伸びるようなイメージで。
④これはよくない例。膝が外側に向いてしまい、全く体がねじれていません。胸も落ちてしまっています。
⑤反対も同様に。正しい形で、息を吐きながら、左から右に体重移動します。
⑥右に移動しきったところで、息を吐きながら、膝は前向きのまま少し曲げ、おへそは外向き、胸はもっと外向きに。
⑦上半身のねじりを補助する腕の動きを足します。左腕を前から上に上げていきます。
⑧上まで来て後ろに回ったら、今度は右腕が前から上がってきます。背泳ぎのようなイメージ。
⑨この腕をつけて。左に移動するときは左腕を前から回して。
⑩耳の横を通って後ろに左腕がまわったら、右腕を前から上げてきて、最後は右脇が前を向くような感じ。
⑪そのまま右腕を後ろに回しながら体重移動。
⑫最後はねじった状態で左脇が前を向いたところで落ち着きます。
ここまでの集大成。かなり全身をしっかり使う動きです。吸って吐いての呼吸に上半身、下半身の動きをしっかり合わせてスムーズにインナーマッスルを使いましょう。
writing by づっか