みお/女性/18歳
彼女がいる人をすきになってしまいました。
入ったばっかりのバイトで緊張してた私に優しくしてくれて、男性に抵抗感あった私が抵抗感を感じずに落ち着いて話せました。
彼女がいるのは知ってます。彼とご飯に行ったりして友達として仲良くしてもらってますが、私は彼がすきです。
彼の幸せを壊せない！！かといってすんなりと諦めらません。
私が何もしなければ誰も傷つかないのはわかってますが、私は彼に会いたくてたまりません。
そもそも彼女がいる人はすきになってはいけないのですか？
自分の気持ちを自分自身で認めて、受け入れていてあげることが大切です。
監修者/武田亜季
みおさん、バイト先の、彼女がいる人を好きになったのですね。
彼の幸せを壊すことは出来ない、という気持ちと、好きな人をあきらめたくない気持ちの間で、苦しんでいるのですね。
みおさんにとって彼は、男性への抵抗感を和らげてくれた特別な人なのですね。
それだけ大きな存在だからこそ、ここに苦しい気持ちの相談をしてこられたのでしょうね。
誰かを好きになること、それを止めることはできるでしょうか。
相手を好きになる気持ちは、みおさんのこころに確かにあるのです。それを無いことには出来ないですよね。
自分の気持ちを「無かったこと」にしてしまうと、こころは悲しくて、悲鳴を上げてしまいます。
誰かを好きになって、大切に思える…そんな素敵なこころを持っている自分に誇りを持ってください。
みおさんは、自分が我慢することで、周りと調和をとろうとされるところはありますか？
きっと、この恋の他にも、周りの人を思いやって、自分の気持ちを押し込めてきたことがあったのではないでしょうか。
もちろん、何でもかんでも、ぶちまければ良いということではありません。
みおおさんの中の気持ち、思いが、今自分の中にちゃんとあることを、みおさん自身が認めて、受け入れていてあげることが大切なのです。
どんな気持ちだって、今ここにあること自体、とても自然で、決して「悪」ではありません。
みおさんが、自分の中の気持ちや思いに、ひとつずつ、居場所を与えてあげてくださいね。
自分の気持ち、自分を大切に思いやれると、どんな人の前でもみおさんらしく、臆する必要も感じなくなっていくことでしょう。
みおさんが、自分も相手も大切にして、素敵な人間関係を作っていけますように。
writing by 武田亜季