ろこまる/女性/18歳
私は1ヶ月前くらいからダイエットを始めました。2kgくらいはゆっくりと落ちたんですけど、今はまったくといっていいほど落ちません。
食事も野菜を多めに炭水化物もきちんと取っています。夕ごはんも6時くらいに食べるようにして寝るまでの時間をできるだけ長くしてます。
でも、だんだんイライラしてきて甘いモノが食べたくなって食べてしまうんです。食べたあと後悔してすごく落ち込みます。意志の弱い自分が大嫌いで悩んでます。ちなみに運動は大学までの往復徒歩30分です。
あと家でここに載っているストレッチやマッサージをしてます。食事や生活についてアドバイスお願いしたいです。
監修者/高梨由美
身長や体重等を含めたカラダの事が記載されていませんので、ろこまるさんが本当にダイエットが必要かどうか判断がつきませんが、単に体重が減ることだけに注力してしまうと必ずしっぺ返しが起こります。
ご相談の文面を見る限りでは一見＜安全なダイエット＞を試みているようですが、実は大きな落とし穴が隠れていますね。
①野菜中心の食生活の場合は、筋肉が衰え脂肪がつきやすくなります。
②夕食～寝るまでの時間が6時間以上ある場合血糖値が著しく下がりやすく、結果甘いものが欲しくなります。
③血糖値が下がりすぎると脳に栄養が行かずにイライラしたり思考能力が減退したりします。また空腹のままの就寝は副交感神経の分泌を妨げるので太りやすくなります。
④1ヶ月に現体重の5%以上を減量するとリバウンドが起こりやすくなります。
ろこまるさんの場合はこれらに当てはまるようですので、このままではやがてココロや脳もやせてしまいかねません。
①苦しいダイエットで自分を縛り付けないこと。ストレスにならないように楽しんで食べましょう。
②肉や魚を食べてタンパク質や脂質をしっかりと摂ること。
③空腹を感じたら糖質(キャンディーやチョコレート等を1片)を補うこと。夕食から寝るまでに空腹を感じるときは、糖分の入った＜飲むヨーグルト＞がお勧めです。寝ている間に腸内環境がよくなって一石二鳥。
④糖質や脂質をエネルギーに代える力をUPさせるビタミンB1,ビタミンB2を【食べ合わせること】
⑤通学は足首を大きく動かして5分時間短縮する位の速さで歩き、燃焼力をUPさせましょう。
ダイエットの近道は【太りにくいココロとカラダ】を手に入れてしまうことです。目に見える体重に拘り過ぎずに真の美や健康を若いうちに手に入れてしまいましょう。
writing by 高梨由美