銀輔/女性/15歳
子供のころはみんなあるお尻の蒙古斑は、大人になるにつれて無くなるものだと思うのですが、無くならない場合もあるのですか?高校1年でまだ蒙古斑が無くならないので恥ずかしいです…
また無くなる方法がもしあるのならば教えて下さい!よろしくお願いします!
監修者/松村圭子
乳幼児のお尻にある蒙古斑は、生まれたときはほとんどの黄色人種に見られ、成長とともに消えることが多いのですが、薄くはなっても消えないこともあります。
蒙古斑は、皮膚の「真皮」という比較的深い部分に「メラニン」という色素成分が沈着している状態なのですが、真皮に色素がある場合は、スキンケアなどで消すことはできず、一般的にはレーザーなどの治療を行います。
また、思春期以降になっても自然に消えない場合は、蒙古斑以外のあざの場合もあるかも知れません。気になるようであれば皮膚科を受診して、蒙古斑かどうかの診断を受けたうえで、治療法について相談するとよいでしょう。
writing by 松村圭子