中学生や高校生にとって、恋愛は悩みの種でもあり元気の元でもあると思います。特にカップルにとって大事なのは相手への愛情表現のひとつである『キス』。いくら若くてもお付き合いをしていく上で欠かせないスキンシップがキスなのではないでしょうか。そして、みんな人それぞれ理想のキスの仕方やシチュエーションを持っているものです。今回は、中学生・高校生カップルに、理想のキスやシチュエーションについて聞いてきました。
中学生男子の理想のファーストキスは「人気のない公園で彼女にキスしたい」という回答が多かったです。
やはり人気のない公園というのはロマンチックで人気のスポットです。特に初めてのキスを理想通りの場所で出来たなら、一生の思い出になりそうですよね。
また、高校生男子の理想は「不意打ちでキスする」という回答が少なくありません。中学生男子の理想とは逆に周りにばれていないか気になったり、心の準備ができていなかったり、という人の目を気にしながらというシチュエーションがスパイスになるようです。
理想のシチュエーションは誰もがもっているものの、その通りにはいかないのが現実というもの。
「もうちょっと雰囲気を作ってほしかった」「隣の部屋にいる彼氏の両親の気配がして集中できなかった」などシチュエーションや場所、タイミングに不満をもっている女性が多いようです。
男性の場合は「上手くキスができなくて、頭突きをしてしまった」「女性の唇がガサガサしていた」など男性もキス自体に慣れてなくてしてしまう失敗が多いようです。
また女性は彼氏の前ではリップケアを欠かさないようにしましょう。男性は女性のぷるぷるした唇に憧れているものです。
カップルの理想的な身長差は15センチだそうです。
しかし、男性は女性ほど恋人との身長差を気にしていないという声が少なくありませんでした。もしかしたら男性の方が恋人の身長を気にしているのかもしれませんね。
ただ、一般的に、キスをしやすいのは12センチだとも言われています。女性がヒールのある靴を履いた時に、それくらいがちょうど良いからだというのがその理由です。ただ、20センチ以上の身長差があると、その身長差ならではのおでこや、つむじにキスをするという映画みたいなシチュエーションが味わえますし、階段を使って身長差を埋めるのもおすすめ。
また、身長差がそれほどない場合は、顔の位置が近い分、不意打ちのキスが決まりやすいという他にはないメリットもあるので、ぜひ試してみてください。
女性が理想としているキスシチュエーションは、「一緒に帰っている途中で」や「人のいない教室で」…という学校にまつわるシチュエーションが最多でした。とくに教室や下校時の帰り道などは、学生時代でしか経験できないので、ぜひ勇気を出して理想を現実にしておきたいもの。
他に目立った意見はしくは、「お互いどちらかの家の自分の部屋で」という回答も多かったです。確実に二人きりになれて友達に姿を見られることが無いので、おすすめです。
また「デートの流れで」「旅行先で」と、いつもとは違う場所でのキスを理想と回答する人も少なくありません。
高校生くらいになるとバイトを始める年代ですし夜遅くなっても何とでも言い訳できるので、夜景をバックに、観覧車の頂上でなど、夜ならではの場所に足を延ばしてみるのがいいでしょう。オトナでロマンチックなシチュエーションの効果で、更にカップルの仲を深めてくれるでしょう。
女性としては「男性に力任せにキスされたい」と強引さを求めたり「お姫様抱っこをされながら」なんて夢を見たりもしますが、現実は草食系男子などと呼ばれる、奥手な男性が増えています。その様な気持ちを言葉にできない彼氏は、もちろんキスなんて苦手。なかなか彼からキスをしてくれなくて、じれったくなってしまうものです。
そのような時、男性からキスをして貰うための方法として「まずは、女性からキスをしてみる」のはどうでしょうか？
多くの恥ずかしがり屋な彼氏の場合、「キスはまだ早いかも」「キスしたら嫌われてしまうかも」と考えているケースが少なくありません。だからといって遠回しにムードを演出してあげても気付かれずスルーされてしまう場合が多いので、キスの中でも比較的難易度の低い頬にキスを女性の方からしてあげましょう。そうすると、「あ、してもいいのだ」と奥手な男性でも理解してくれて、次回から男性の方からキスしてくれる回数も増えていくはずです。
インスタグラムやツイッターやミックスチャンネルやスナップチャットなどのSNSでキス写真やキス動画を気軽に投稿するカップルが少なくありません。それは心理学的に、「記念になるので撮っておきたい」「友だちみんなに見てほしい」という気持ちが働くからとされています。
ただ、一度ネットにアップした写真は容易に削除することはできません。最近では悪質なまとめサイトに勝手に画像を使われてしまう、別れた後にさらに気まずい関係になった、などの事例も報告されています。特に肌の露出が多いものは要注意です。
笑顔の写真が嫌な思い出に変わらないように、アップする際はくれぐれも気を付けてくださいね。
喧嘩ばかりのカップルも、毎日ラブラブなカップルも、カップルの数だけ理想のキスのシチュエーションはあると思いますが、一番大事なのはお互いの気持ちです。
理想と現実が違ったとしても、そこに相手を思う気持ちがこもっていれば、そのキスは幸福感に満ちたあなただけの貴重な体験になることと思います。
臆することなくキスをして愛情を深めていくためにも、まずは「1日1回どこかにキス」などの期間や回数の目標を決めてキスをたくさんするようにしてみてください。
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writing by love recipe編集部