男性と女性ではSEXに求めるものが根本的に異なります。男性がSEXに求めるものとはどんなことなのでしょうか?ここでは、男性が満たされるSEXについて解説しましょう。
男性がセックスでオーガズムに達して射精をするときは、張りつめていた気持ちが和らぎ、様々な重圧から解放される瞬間。
脳がリラックスと安らぎを求めているのです。女性の場合は、愛が確認できなければSEXに進めないものですが、男性はSEXを通じて安らぎを感じ、愛や心が満たされることを望むもの。
SEX後の安らぎや癒しから、相手の女性のことを愛したり大切に思えるものなのです。
「男性にとって、恋愛とSEXはイコールではない」、つまり、男性にとってはSEXをしているからといって、その相手を「愛している」とは限りません。
月に一度しか排卵(=妊娠)のチャンスがない女性は、数少ない機会に少しでも優秀な遺伝子と結ばれたいという本能から、一人の優秀な男性をつかまえようとしますが、男性は、自分の遺伝子を少しでも多く残したいという本能から、とにかく複数の女性とSEXしたいと思う生き物なのです。
「男性は、愛がなくてもSEXができる」と言っても、それでもやはり「愛する人と体も心も満たされるSEXがしたい」とも思っているもの。 愛する女性に受け入れられ、認められ、信頼されていると感じるとき、男としての自信がもたらされるのです。
男性にとっての満足とは、女性が自分とのSEXで満足していることでもあります。女性の体と心が満足することで、達成感を感じることができるのです。
ただ、男性の場合、女性が満足したかどうかは、「オーガズムに達したか」「感じたか」どうかで判断しがちですが、女性はたとえオーガズムに達しなくても、好きな人とのSEXで十分に満足感を得ていることが多いもの。
ただ抱きしめられているだけでも十分満足な時もあるのです。「感じなくても大丈夫」ということも男性にわかってほしいですね。
いかがでしたか?男女のSEXに求めるものの違いがわかれば、すれ違いや勘違いも減っていくかもしれませんね。
【関連記事】
writing by 松村圭子