男性を呼び寄せようと無意識のうちに発する「女性フェロモン」ですが、残念ながら、男性はなかなかキャッチできないようです。では、どんなときに、敏感にキャッチしているのでしょう。今回は「男性が『女性フェロモン』を感じる瞬間」を紹介します。
仕事などで極度に緊張したときや不安になったとき、ふと、女性の香りがすると、男性はクラクラするようです。
なぜなら、人は誰かを好きになるとドキドキと胸がときめきます。
同じように緊張したときや不安になったときもドキドキするため、脳が恋愛感情と錯覚してしまうのです。
だからこそ、緊張したときや不安になったときは、敏感に「女性フェロモン」をキャッチすることができます。
基本的に生物は「オスはメスを求め、メスはオスを求め」ます。しかし、人間は普段、理性がその感情を抑えているのです。
ところが、酔うと理性が薄れ、本能で行動するようになります。
そのため、メスを求める欲求が強くなり、「女性フェロモン」にも敏感に反応するようになるのです。
暗闇の中では耳が敏感に音を拾うなど、感覚は何かをきっかけに研ぎ澄まされるものです。
「女性フェロモン」をキャッチする感覚は、女性のスキンシップで敏感になります。
自分のフェロモンを感じて欲しければ、肩に手を当てたり、腕に身体をすり寄せてみるといいでしょう。
男性は「疲れていると、なぜか性欲がわく」と言います。
専門家はその現象を「男性は種を残すという本能から、身に危険が迫ったと感じる疲労時に、ホルモンが活性化するようにできています」と解説。
だから、疲れているときは、相手を探す必要があるため、敏感に「女性フェロモン」を感じるようになるのです。
欲求不満になると、男性は性のはけ口を求めるようになります。
つまりそれは、相手を探すということ。自分を求めている女性を探すために、「女性フェロモン」を感じるセンサーが敏感になるのです。
男性は意外なときに「女性フェロモン」を感じることが分かりました。
writing by 美優